2.からだがポカポカの「ここちよさ」、夜もぐっすり眠れます。

 からだの手足が、いつもより温かくポカポカします。夜もぐっすり眠れて、トイレに行く回数が激減します。からだが軽くなった、楽になった、足のむくみがなくなったというお年寄りが増えています。

 昼神温泉の「湯ったりーな昼神」のマイクロバブル露天風呂で、湯治にこられた

お年寄りのみなさんとよく会話をします。

 「どちらから来られたのですか、地元の方ですか?」から始まり、「この露天風呂はいかがですか」と聞くと、決まって「この風呂はよい」という返事があります。

 「どこがよいのですか」とさらに尋ねると、いろいろな効果を話していただけます。

 まず、からだがポカポカになり、夜もぐっすり眠れますという方がほとんどです。

 からだがいつも温かく、ここちよい、寝床についてからも、それが続き、ぐっすり眠れるようになるかたが多いようで、朝まで眠れず悩まれていた方がマイクロバブル風呂で眠れるようになったと喜ばれている事例もあります。

 そして、お年寄りのみなさんに共通して、からだが軽くなった、楽になったということを言われます。

 なかには、露天風呂のマイクロバブル発生装置が入ったボックスに抱きついている方もおられるという評判を耳にしました。

 たしかに、私も、その話題の方を目撃しましたが、この方は「これがやみつきになった」と言われていました。

 またそのとき、この方は70歳を過ぎられた方でしたが、「村長が70歳以上は入

浴料を無料にしてくれたので、ありがたいと思って、村長に感謝している」としみじ

み言われていました。

 次は、これも阿智村役場でちょっとした話題になったことですが、健康づくり担当

の課長さんが、じつは高血圧で病院に通いながら薬を飲んでいました。

 村の健康づくりという重要な仕事を担っているのですから、自ら健康にならないと見本を示すことができません。じつは、この方が毎日、湯ったりーな昼神の露天風呂に入り始めました。

 すぐに、230もあった高血圧が下がり、通常の人と同じ値になりました。おまけに、マッサージを受けて月に5000円程度支払っていたのですが、それが不要になりました。

 これで家族も大喜び、入浴して車で家に帰る間に「汗びっしょり」になられるそうですが、そのことを楽しそうに話される課長さんの顔の皮膚が輝いており、そのことも非常に強い印象として残っています。顔の皮膚、手足の皮膚が輝くように艶っぽくなり、元気な顔や皮膚になることもマイクロバブル温泉効果の特徴のひとつといえます。

 もうひとつの特徴は、夜にトイレに行く回数が激減することです。ヒトは年をとるにつれて内臓の機能が低下します。

 腎臓も例外でなく、あるデータによれば、30歳と65歳を比較すると、腎臓の機能は前者にたいして後者は、その30%程度になるとのことのようです。

 この機能低下が夜のひん尿に関係しており、昼間は身体を動かしているので、その筋肉や内臓に血液がそそがれますが、夜眠ると身体を動かさなくなるので、結果的に腎臓に血液がたくさん集まるようになり、腎臓はせっせと尿を生産するようになるそうです。

 この大量の尿生産がなされるので、夜のひん尿が実現されるのですが、マイクロバブル入浴は、それを阻止するようです。

 通常夜に4回放尿される方が1回に、3回の方がゼロ回になられるかたがほとんどで、「夜にトイレに行く回数が減ったのではありませんか」と聞くと、かならず「減りました」という返事があります。

 さて、これをどう考えるかですが、夜も昼と同じようになったと考えることができ、夜寝ていても、腎臓にはあまり血液が集まらない、すなわち身体をめぐっている、だから、寝ていても身体が温かい、このような好循環が形成されているのではないかと思われます。

 マイクロバブルで腎臓の機能が制御されるとなると、これは非常に重大な問題といえますが、これらの結果は、なにか重要な課題解明の糸口を示唆しているように思われ、今後の解明が期待されます。