3.からだの痛みが、すぐに、やわらぐ「ここちよさ」があります。

 マイクロバブルの近くで入浴すると、すぐに、硬くなった筋肉や筋が柔らかになり、その痛みもやわらぎます。痛みの軽減をご自分で確かめてください。

「昼神温泉水+マイクロバブル」の効果の特徴は、マイクロバブル水を直接当てる必要はなく、その温泉に浸かるだけで、しかも数分で痛みがほとんど解消することにあります。

この原因には、昼神温泉水のすぐれた成分と水素イオン濃度特性とマイクロバブルの相性が関係していると思われます。

もともと、この地は水がおいしいところであり、古くは著名な茶人がおいしい水を求めて山に分け入り、それを探し当てたところでもあり、「分け入っても、分け入っても、青い山」の句で有名な種子田山頭火も立ち寄ったところでもあります。

この温泉水の良さは、それを試飲することですぐにわかります。

上水道の水も異なり、最近、それを山口県周南市の水と飲み比べて、その違いがすぐに判明しました。

ふだんは、おいしいと思っていても、それ以上に上質の水と比較すると、その違いがすぐにわかるという認識を新たにしたしだいですが、「こんなにまずい味の水を飲んでいたのか」と思うと、少し暗い気持ちになりました。

この認識に到達して、さらに詳細な比較をしなければならないと思っていた矢先、地元から浄水場の浄化の話が舞い込んできました。

事情を聴くと、アオコなどの植物プランクトンが発生しているようで、これをどう解決するか、他人事ではない問題を突きつけられたと思っています。

さて、痛みの解消の問題ですが、これは大幅な血流促進がなされた結果で起こる現象と考えています。

昨年度の卒業研究の学生にY君がいました。彼は論文の締切間際に、とても悩んでいました。

それは、彼が実験をやりそこねていたと思っていたことに原因がありました。通常、水温33度で行うところを23度で行っていたからです。

この冷たい温泉水に浸かると、当然のことながら、その浸潤された部分の皮膚温度は急激に下がります。

ところが、彼が計測したデータは、その皮膚温度が急激に下がったにも関わらず、その皮膚表面近くの末梢血管の血流量が大幅に増大した結果を示していました。

ある意味で真面目な彼は、冷たい水の中に手を入れると、その血管が収縮して血液が流れなくなるという常識を理解しており、にもかかわらず、マイクロバブルを発生させた昼神温泉水では、それに反して大幅な血流促進が起きたので、それをどう解釈すればよいかについて悩んでいたのです。

それに加え、何かにつけて実験のやり方が悪い、論文の書き方がまずいと、しきりに叱られていましたので、また、叱られると思っていたのでしょうか、論文提出の締切まじかにもかかわらず、朝研究室にいくと、困った顔をして真剣に悩んでいました。

「先生、実験を間違えていました。33度でやるところを23度でやっていました。

どうしましょうか」

こういう彼はとても心配顔になっていました。

私も、ここは「ぐっと、堪えて」、黙って、そのデータを見ると、たしかに、皮膚温度は急激に下がりながらも、血流量は逆に増大するという「みごとな結果」が出ているではありませんか。

Y君、これをそのまま書けばよい。すごい結果が出ているじゃないか。昼神温泉水では、冷たくてもけ血流は促進されるということが明らかになったことだよ」

彼は、こういわれてキョトンとしていましたが、「Y君、よく間違えてくれましたね」とまでは言いませんでした。

彼のおかげで、常識ではありえない結果を得て、少々うれしくなりましたが、それは押さえて、「早く書かないと締め切りに間に合わなくなる、急げ!」と指示をだしました。もちろん、彼も納得で、今度はとてもうれしい顔で書き始めました。

20071月に、「NHKおはよう日本」で、マイクロバブル温泉(山口県俵山温泉白猿の湯)のことが報道されました。

このときに、温泉客のインタビューがあり、そのひとりが、「マッサージを受けたような気がする」とおっしゃられていました。

私は、この感想に注目していたのですが、お湯につかるだけ、つまりマッサージをしなくても、したような気分になる、これはどういうことかということに注目していたのです。

 ですから、先に述べたプロ野球選手との面談でも、そのことを言い、それを彼がすぐに納得するということが起こりました。

これは、自分でも体験していることなのでよくわかりますが、硬くなった筋肉をマッサージして解し、血液が流れ始めたという「ここちよさ」を味わうことができるようになるまでには、相当長時間のマッサージが必要となります。ましてや、身体を極限まで酷使して勝負するプロ野球選手なら、なおさら、その回復にマッサージ時間を要することは日々、毎日のように感じていることです。

マイクロバブル温泉に浸かるだけで、筋肉がほぐれ、血液が流れはじめることによる「ここちよさ」を味わうことは、通常では考えられないことで、私も、この露天風呂に入るまでは、その常識にとらわれていました。

しかし、この「非常識」は、昼神温泉のマイクロバブル温泉に入ることで、簡単に打ち破られ、あらたな常識になるという瞬間、瞬間が形成されているのです。

 なかには、この露天風呂でマイクロバブルの発生装置の前で直接当たりたいというお客さんが多く、その奪い合いが起こることもあるそうですが、その傍にいるだけで十分ですので、ご安心ください。

それから、肩まで浸かる必要もありません。

半身浴でも十分で、その場合も血液は全身を循環しますので、無理のない状態で、少し長めにお入りください。

また、「湯ったりーな昼神」の場合は、温泉水の温度を1度下げて、ゆっくりと入りやすい温度にしています。

 以上は、「非常識」が「常識」になっていく事例の典型のひとつと言えますが、どうか、そのことをご自分で実感していただくのが何よりも一番です。

近くに御寄りの際には、このマイクロバブル温泉の効果をぜひ試してみてください。

その際、私の名前を出していただければ、地元のみなさんがきっと笑顔で迎えてくださると思います。

ついでに、金毘羅参りの森の石松のように、「清水の次郎長」さんのはなしではありませんが、この温泉談義に花を咲かせていただければ真に幸いです。