5.お風呂上りの「ここちよさ」で、とても「さわやか」になります。

 マイクロバブルの風呂上がりの「ここちよさ」は格別です。

とてもさわやかで、前きの気分がわいてきます。マイクロバブルの知覚神経刺激が、からだの全体によい効果を与えています。

自然に笑いが生まれ、からだを動かしてみようと「元気」が出てくる人も少なくありません。

これまで述べてきたように、「マイクロバブル入浴」には、さまざまな「ここちよさ」を生み出す効果があることが明らかになってきました。

これらに加えて、最も重要なものが、その「精神的作用」に関するものです。

 通常の入浴ですと、1時間、あるいは2時間も入ると、身体が非常に疲れてしまいます。

実際のところ、私の場合は、入ろうと思っても、マイクロバブル風呂でない場合には、そのように長時間にわたって入浴をすることができません。

いつも昼神温泉を訪れた際には、このマイクロバブル風呂ありとなしの場合の比較を行いますが、後者の場合は、せいぜい4,5分で出てしまいます。

これまで、その違いは何かを執拗に探求してきましたが、一言では、「ここちよさ」を感じるか否かで区別されます。

つまり、マイクロバブル風呂では「ここちよさ」が持続的に生み出されることを自覚できるので、それを味わうために長く入ろうとするのに対し、マイクロバブルなしの場合は、それがほとんど味わえないので、単に身体が温まれば、すぐに出たくなる、これらの「意識の相違」があるように思われます。

 これは、「ここちよさ」を「自覚」、あるいは「知覚」できるかどうかという問題に深く関係することであり、その自・知覚の主体的作用は脳が担っていることにあると考えられます。

これらに類似する現象として貝や魚のことを思い出します。

1999年には、広島のカキ養殖の改善に取り組み、その成果がNHKなどで大きく報じられました。

なかでも、半年ごとに、「ニュース7」に3回連続で放映されたこともあり、マイクロバブルのことを少なくない方々に知っていただくことができました。

このとき、私は、マイクロバブルを供給したカキが通常よりも3倍も大きく開口することを見出しました。

その開口カキを何度も観測しながら、もしかしたら、カキは、とても「ここちよい」思いをしているのではないかと推測するようになりました。