「光マイクロバブルを観る会」


 「光マイクロバブルを観る会」は、とても楽しいものになりました。

 まずは、ブレイクスルー技術研究所関係の先生方が、少し怪しげなツール(下敷き、ボトル入れの箱、虫眼鏡など)を持って露天風呂に入り、いきなり温泉水を覗き込んだのですから、みなさん、「いったい、あれは何をしているのか」と遠目で不思議な顔をして眺めておられました。

 ところが、観察者の方は、「そんなの関係ねー!」で、まず、自分が、光マイクロバブルを観ることができるか(「観る」ではなく、実態は「見る」に近い状態)どうかが先で、ご自分の目を頼りにして一生懸命に観ておられました。


観えた!

 

 私は、すぐに、それを確認できるようになっていますので、目立たないように静かにしていましたが、メンバーの一人が「観えた」といいました。

 その隣は、「俺は見えねー」といい、大爆笑が起こりました。

 観えない方は、徐々に意地になって観ようとしますので、そのしぐさが笑いを誘います。

 今度は、1ヶ月まえに、何度もチャレンジしても観ることができなかったW先生が、「観えた!」と感激の言葉を発しました。

 このように、なかには、一度観えるようになるまでに、少し時間のかかる方もおられるようですが、このときの大半は、すぐに観えるようになりました。

一段落すると、この露天風呂の中で話の花が咲きます。

 マイクロバブルによって、身体の痛みが解消し、ポカポカと温かくなり、とても「ここちよく」なるからです。

 それに、今回は、「マイクロバブルの光を観る」という実戦的な科学体験が加わり、なんとなく得をしたような気分になっておられました。

 私たちのメンバーが終わると、周囲の湯治客にも「どうですか」と誘ってみました。

 あれだけ大騒ぎをして何やら温泉を眺めているのですから、周囲の方々が関心を払わぬわけがありません。


中学生を勧誘

 

 まず、中学生を誘いました。

 彼は、すぐに了解し、上記のツールで光マイクロバブルを見始めましたが、彼が観えるというのに数十秒もかかりませんでした。

 「これは早い」と思い、他のツールを渡しても、すぐに観えたとのことで、「若い人はすぐに観える」という特徴が明らかになりました。

 その傍には、彼のお父さんもいて、息子が観えるのだったら、私もぜひ観たいというので、それに挑戦していただきました。

 ところが、このお父さん、いくらやっても観ることができず、最後は、私と一緒に暗幕をかぶって(この方法が一番見やすい)観たのですが、それでも、念願を果たすことができませんでした。

 次に、二人の高校生を誘い、暗幕をかぶって観ていただきました。これは、ほんの数秒で見えるようになり、やはり若い人は早く見れるようになると確信を深めました。

 こうして、ほとんどの方が最終的に観えるようになり、最後まで観えなかった方は、2,3人に留まりました(観える確率は7、8割と上昇しました)。

 この実践は、非常に重要な意味を持ちます。なぜなら、これまで私たちは、ピカピカと泡が光るお風呂に入るという認識を持っていなかったからです。

 すこし、オーバーにいえば、光る風呂に、日本で初めて、世界で初めて入っていることを認識したわけですから、これは大変なことといえます。

 しかも、この入浴は、そのほとんどの方々が実感しているように、健康の維持と促進に抜群の効果を示し始めていますので、さらに貴重な体験をしたことになります。


知の創造

 

 すこし難しい言い方ですが、「知の創造」が、一つの「社会経済的価値」に結びついた瞬間が、ここにあったということができます。

 さて、マイクロバブルによる副交感神経刺激によるリラックス化は、風呂から上がった後も持続します。

 私どものメンバーの42歳~66歳の4人のみなさんは、宿舎の囲炉裏を囲んで朝まで生討論を行いながら飲み明かし、まるで若さを取り戻されたようでした。

 この若さの復活の原因に、マイクロバブルが寄与しているかどうか、それとも、酒の勢いなのか、囲炉裏端が気に入ったためか、これらについて、詳しく検証することはできませんが、この4人にとって、近年にない元気が出ていたことだけは間違いなかったように思われました。

 じつに楽しい「光マイクロバブルを観る会」の一日でした(つづく)。


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             手に付着した光マイクロバブル