本日は、野外で、このブログを書いています。さわやかな6月の空です。昨夜は雨

だったのでしょうか、緑地のいたるところで水たまりができています。しかも、今日は

涼しい風があり、この執筆には最適に近い、「ここちよい」緑の環境です。

酸素が豊富な空気を存分に吸いながら、マイクロバブルの洗浄効果について、さ

らに解説を進めましょう。

幸いなことに、超高速旋回式で発生したマイクロバブルの平均負電位の値は、お

よそマイナス数十ミリボルトです。これは、気泡としては、かなり大きな値であり、細

胞膜の内外電位差に相当する大きさです。ですから、このマイクロバブルによって、

細胞膜を制御できるというすばらしい利点が生まれます。これは、後ほど詳しく説

明させていただきますが、このマイクロバブルが皮膚や髪の毛に無数に付着する

という現象を先に述べることにします。

まず、お風呂の中で、マイクロバブルの体毛への付着を観察すると、それらに付

着して色が白くなっていることに気付きます。さらに、詳しくクローズアップして観察

すると、気泡同士は付着しておらず、皮膚や髪の毛に飛び飛びで付着しているこ

とも見えるようになります。

この飛び飛びのマイクロバブルの付着が、その洗浄作用に重要な役割を果たし

ます。

つまり、マイクロバブル同士は、同じ負電位の値を持つので反発しあって付着せ

ず、しかし、皮膚や髪の毛の表面をマイクロバブルのみで覆ってはしまわない、つ

まり、液体を洗浄面内に浸透しやすくする、しかも、その浸透にもマイクロバブルの

表面張力が役立つという利点も加わって、まずは、マイクロバブルが洗浄物に吸着

しやすい状態をつくりやすくします。

今度は、他の物理的要因で、一端吸着したマイクロバブルを剥離させると、その

際に汚濁物は除去されてしまいます。

犬猫のように、体毛が多い場合には、それらに付着した汚れを簡単にとることが

大変で、それに加えて下部の皮膚まできれいに洗うことにも苦労します。ところが、

マイクロバブルは非常に小さいので、どんな隙間の中にまでも入って行き、汚れに

付着しようとしますので、洗浄にむらができることはありません。

さらに、マイクロバブルの利点は、洗浄水のなかに洗剤が含まれていると、その

界面活性効果によって、より大量のマイクロバブルが発生するようになり、それだ

け洗浄能力が高まります。また、界面活性剤の量を極端に減らして洗浄能力を維

持できるという利点も生まれます。

さらには、マイクロバブル水のなかに薬剤が含まれている場合に、その浸透性

が高まることも注目されます。

しかし、もっと重要なことは、マイクロバブル入浴で、ヒトと同じように(本ブログ

「5つのここちよさ」参照)、動物自身が喜ぶことにあります。

J0431004