Kさんの報告をいただいた頃に、私も、原因不明の皮膚病にかかりました。おそら

く、生水(マイクロバブル水ではない)を飲みすぎたからではないかと思っています

が、正確な原因は定かではありません。

 そのある日から、原因不明の湿疹が身体中に出始めました。痒くて、我慢ができ

ず、いろいろな軟膏を塗りましたが、まったく効き目がありません。家内は、皮膚科

に行けというのですが、その気にはなれずに我慢していると、今度は、「よく我慢で

きますね」と呆れられてしまいました。

 この痒みが、血液循環と関係しているにちがいない、それは、身体の中心部分か

ら手足の末端部分へと移っていくことでよく理解できました。

 たまたま、我が家のマイクロバブル発生装置が不調で、皮膚病だからと、入浴を

我慢していました。しかし、とうとう我慢できず、夜中の3時に、マイクロバブル入浴

を強行しました。

 身体中の赤い湿疹がどうなるか、マイクロバブルと湿疹の対決を自分で確かめる

ことにし、その思いを込めてマイクロバブル風呂に飛び込みました。

 まず、腕に出ている湿疹の赤い部分をじっと、数分間眺めました。すると、その赤

い部分が、みるみるうちに消えていくではありませんか。それと同時に痒みもなく

なっていました。またそれは、手だけでなく、身体全体で解消していったので、その

劇的変化に感動を隠すことはできませんでした。

 この感激は、しばらく続いていましたが、今度は、その湿疹が消えて、痒みがなく

なると、夢ではないかと思うようになりました。あまりにも、鮮やかな結果でしたの

で、そう思ってしまうほどでした。

 そこで、湿疹に苦しんでいた時に、酒を飲むと血行がよくなり、その分だけ、痒み

が増すことも経験的にわかっていましたので、よくなった翌日に、少し酒を飲んでみ

ました。案の定、再び、身体中に湿疹が発生しました。

 今度は、少しもうろたえることがありませんでした。なぜなら、すぐにマイクロバブ

ルの風呂に入ればよいと思ったからです。

 そこで、再び、湿疹が発生した状態で、マイクロバブル入浴を試みました。結果は

今回も同じで、みるみるうちに消えてなくなりました。昨夜と同じことが起きたので、

今度は、夢かと疑うことはありませんでした。

 しかし、風呂から出た後に、非常に後悔しました。なぜなら、その様子をビデオカ

メラで撮影しておけばよかったと思ったからでした。

 「明日、同じことが起こったら、撮影をしよう」

と、逡巡したのがよくありませんでした。残念ながら、その翌日には、それが再現さ

れることはありませんでした。

 こうしてKさんとは、よく似た体験を通じて、より深い「やりとり」を行うようになりまし

た。そして、Kさんの変化は、その後も続いていきました。ダイバーカメラマンという

体力を使う仕事をしていることから、そして60歳という年齢の変わり目であることか

ら、さらには、すばらしい仕事を成し遂げた方であったことから、マイクロバブルへ

の思いや理解、そして分析が深まったのではないかと思われます。

 こうして、Kさんは、「マイクロバブル人」になっていきました。

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