山根さん(㈱APJ)から、どっさりとマイクロバブル野菜が届き、1週間前から、すっ

かり「野菜生活」を過ごしています。例によって、生野菜と水炊き野菜を主とする夕

食を心から楽しんでいます。この形態は、昔の下級武士と同一の「一菜一汁」です。

 とくに、私が食事の度に、感激するのは、マイクロバブル野菜の味の「自然さ」で

す。

 換言すれば、その味に、各種の「嫌み」がなく、素材の味をストレートに知覚する

ことができることです。また、野菜を煮た後の汁の味が格別で、娘のひとりも、その

「汁かけご飯」の味に感激していました。

 おかげで、この野菜生活をすることで、胃の調子がよくなり、元気が出てきまし

た。

 この好循環サイクルは次のように考えられます。

 ①自然の味でおいしい → ②野菜をたくさん食べる → ③他の食物を食べな

い → ④胃腸の調子が良くなり、元気になる → ⑤新しい野菜生活の確立

 これは、「食事による健康とは何か」を改めて考えさせられました。

 私も含めて、「野菜を食べなさい」と、よくいわれ、それなりに努力してきましたが、

このような野菜生活を自然に行うことはできませんでした。結局、その理由は、野

菜そのものにあったといえます。このようにおいしい野菜を、たくさん進んで食べる

ようになれば、自然に食生活を変えることができることに気づいていなかったので

す。

 この野菜と野菜生活は、農薬野菜、おしくない野菜、野菜抜きの食生活、メタボな

ど、現代の「食と健康」の問題との鮮やかな「違い」をますます明らかにすることにな

るでしょう。

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