本日は、山口市で山口県との共同研究発表会がありました。これは山口県との

共同研究であり、参加している教育機関は山口大学、水産大学校、高専の3

つです。私は、ダム貯水池の水質浄化について研究発表を行いました。

この準備のために、本日は午前2時起き、眠いので、すぐにマイクロバブル風呂

に入って元気を取り戻し、3時から原稿書き、9時までに、さらに2回風呂に入りなが

ら、体力とやる気を珍しく維持し、10時頃までにA4判で15枚の原稿を一気に仕上

げました。

それから研究室に行って100部印刷、手分けして製本も行い、それが12時半にで

きあがりました。

そして、高速で一路山口へ向かいましたが、その車中では、講演スライドづくりを

行い、講演も無事終えました。すぐに折り返しで研究室に帰ってきました。研究室で

は、長野への調査旅行、セミナー、全国高専阿智サミット、日本高専学会の準備で

学生たちも慌ただしくしていました。

その後も、会議に参加し、ようやく長い一日が終わりました。

それにしても非常に慌ただしい一日でしたが、その疲れを吹っ飛ばしたのが、女

子ソフトボールの決勝戦勝利でした。悲願の、そして最初で最後の金メダルはすば

らしいですね。とくに、4連騰で投げ抜いたエース上野の「粘り」はすばらしく、投げる

たびに成長を重ねているように思いました。

また、宇津木前監督のテレビ中継における解説が大変ユニークでした。思わず大

声を出して応援するために、隣のアナウンサーが吃驚してしまうこともしばしば、ま

た監督の心理でリアルタイムに分析するので、その観点から試合を見ることができ

ました。そして最後には、金メダル獲得で、とうとう泣き出してしまいました。

野球を見ることに加えて、この見事な解説で二重に面白いテレビ観戦となりまし

た。

さすがに、その後は、いくつも残っていた懸案事項があることもすべて忘れ、就寝

することにしました。

J0421222