M:第4の特徴は,野菜が長持ちすることです。

 K:これも大変な問題ですね。どうして長持ちするのでしょう

か。

 M:この長持ちは、野菜だけに留まりません。そこに共通す

ることは、「均一性」と「水分保持」のようです。この両者には,

相互に関係があって、たとえば、均一性に欠ける部分がある

としますと、そこから乾燥が始まり、水分が奪われていきます。

 K:そうですか? ある名物のお菓子のこともいわれていまし

たね。

 M:広島名物のお菓子のことですね。これは、通常は3日で

硬くなるので、それ以降は使えない、これが現状ですが、それ

が3週間経っても硬くならないというのですから、驚きです。

 K:葉っぱや茎の中にたっぷりと、ムラなく水分が含まれてい

る、これで長持ちするのですね。

 M:そのムラの問題は、細胞の数の問題とも関係します。細

胞が小さくて数が多ければ、そのムラは相対的に小さくなって

いきます。

 K:となると、植物の細胞増殖といいますか、本来の代謝活

動と関係する問題とも関係しますね。

 M:そうです。その検証も非常に重要な課題として浮き上

がって来ているようです。おそらく、マイクロバブルは、植物の

成長や代謝活動の基本に関するところで重要な影響を与えて

いる可能性があり、その科学的解明が非常に重要であるよう

に思います。

 K:農薬汚染、危険物混入問題など、食の安全が脅かされる

報道が毎日のようになされています。それとは、まったく対照

的なところで、植物成長の基本から考え直すという視点が生

まれているといいますか、その鮮やかな対比ということを考え

ざるをえません。マイクロバブルが教えようとしていることは、

とても重要なことなのですね。

 M:K君も、そう思われますか。さすが、私の相棒ですね。こ

の「野菜革命」問題は、今後の社会に重要な影響を与えていく

ことだと思いますので、その共同研究を発展させていく必要が

あります。

                     (野菜革命「第二部」終了)

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