今年も残り2日となってきました。みなさんは、来るべきに新しい年に向けていろい

ろと備えておられることでしょう。世界同時不況のなか、毎日未曾有の出来事がマ

スコミ紙上で報じられていますが、とても大変な状況になっているようですね。当分、

それが続くと思いますので覚悟して対応していく必要があります。

 その2008年を、私なりに振り返らせていただきます。

 本ブログを2008年5月7日に開始させていただきました。これは、私の研究および

社会貢献活動の一つとして小さくない位置づけをさせていただいております。

 本ブログの目的は、マイクロバブルの科学と技術についての正しい情報を発信す

ることで、その正しい理解を得ることによって、その普及を行うことにあります。それ

は、やがて実現される「マイクロバブル社会」の形成に最適の寄与をもたらすという

唯一の方法だと考えたからでした。

 どうか、読者のみなさまには、その正しい理解を進めていただくことを願っていま

す。同時に、誤った知識や見解に惑わされないようによろしくお願いいたします.

 さて、本ブログの最初には「旅立ち」のことが記されています。ブログのタイトルを

「マイクロバブル博士の『マイクロバブル旅日記』」としてました。「マイクロバブル博

士」という言葉には、マイクロバブル研究に打ち込みすべてを捧げることを表現す

る「決意」を示させていただきました。また、「旅日記」という言葉には、これから始ま

る研究活動の様々をリアルタイムで、正直に知らせすることを示唆するものでもあり

ました。

 その「旅立ち」を記念し、次の3つを示唆しています。

 ①「旅立ちの歌」、歌手の上条恒彦がLPレコードを買い、それを聞いた感動を思

い出しました。20代半ばの若い頃の思い出です。

 ②「花咲く旅路」、「なだらかな、ああなだらかな」坂道をゆっくり歩む旅人の歌で

す。娘が好きなCDのなかに、この歌がありました。

 ③「昴宿(ぼうしゅく)」の旅、7つの散開星団を渡り歩くという、非常にスケール

の大きい旅であり、谷村新司の「昴」と彼が好きだった石川啄木の歌を連想しまし

た。

 心の命ずるままに、なだらかな坂道をゆっくり歩みながら、銀河の向こうまでも飛

んでいくという若い気持ちを持って本ブログを書き進める、そのような思いが過りま

した。

 そこで、まず、現代の桃源郷である阿智村におけるマイクロバブル風呂の特別の

「ここちよさ」から書き始めることにしました。

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