「未来材料」(NTS出版社)という月刊誌の1月号に、レビュウー論文として「未来材

料としてのマイクロバブル」という私の一文が掲載されています。この雑誌社から

は、別の題目での投稿を依頼されたのですが、そこで少し考えて、その雑誌の名前

の通りの論考をした方がよいと考えたので、その執筆を受け入れるとともに、編集

委員会に、その題目でしたら引き受けますという返事を出しました。

 そしたら、編集委員会からも、その方がよいという返事をいただき、それを書くこと

にしました。私としても、それを契機に「未来材料としてのマイクロバブル」の考察を

してみたいという意志があり、その糸口となる一文になることができるとよいなと

思って、その考察を行ってみました。まずは、その書き出しの部分を少しだけ紹介

させていただきます。

  「この地球上に無尽蔵に存在し、それを誰もが自由に使うことができて、しかも簡

単な方法で『新たな物質』を創出し、さらに、その物質には優れた『作用』や少なくな

い『機能性』が付与されているとすると、それは究極に近い『未来材料』となる可能

性がある。マイクロバブルは、『このような材料になり得るか』、これが本論において

考究する主題である」

 このように、本論では少々(「かなり」かもしれませんが)大きく構えてしまったの

で、それでよかったのか、いまだに心配がなかったといえば嘘になりますが、なんと

か、切り抜けることができたのではないかと思っています。しかし、本当のところは、

読者のみなさまが評価を下すことですので、それが私の思いと異なってしまうこと

は大いにあり得ることです。

 さて、その「未来材料としてのマイクロバブル」について、少し詳しく考えてみるこ

とにしましょう。

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