K:マイクロバブル技術において、本質的な現象が、健康医

療、農業、排水処理において次々に起こっている、そのこ

とがよくわかりました。また、「本質的」という用語は、実際

の社会において「役立っている」ことを意味することだという

ことも理解しました。まだ、ほかに本質的現象はあるのです

か?

M:ありますよ。それは各種洗浄分野で起こっていることです。

K:洗浄、どんなものを洗っているのですか?

M:それは、さまざまですね。半導体から土壌まで、それは多

岐にわたっています。マイクロバブル洗浄力の特徴は、有機

物や油などの洗浄を得意とすることにありますが、しかし、し

つこい強い汚れについては、その力が及びません。言い換え

れば、細かくて小さな汚れを洗浄することに優れています。

K:細かく小さいもの、それが多数あっても、それは平気、たと

えば、米や土、粉、石、金属などいろいろありますね。

M:その通りです。しかし、この問題は、個々の対象物によっ

て、それぞれ事情がありますので、一般的に何でも洗浄でき

るという問題ではありません。そこには、現場での工夫が必

要になります。ある会社は、それこそマイクロバブル発生装

置を100機以上も購入されて、まさに洗浄革命をなされてい

るところもあります。

K:そんなにもたくさんですか。相当大規模ですね。

M:おそらく、その会社では、大変な洗浄革命が進行している

のだと思います。

K:それを可能とした理由はどこにあるのですか?

M:マイクロバブル側の問題では、マイクロバブルの負電位

特性が優れていて、それが、その洗浄に有効であったとい

ことが指摘されます。また、その利用者側では、その結果を

踏まえて、さまざまな工夫が行われたのではないかと思われ

ます。

J0417868