K:マイクロバブル技術の創成がなされ、それが徐々に発展して、本質的な展開を

見せ始めた、それが現在の状況の特徴といえるのでしょうか。

M:これまで述べてきたように、その兆しが見え始めていることに間違いありませ

ん。これは、マイクロバブル技術が「ブレイクスルー技術」へと発展していくプロセス

でもありますので、引き続き、注目していく必要がありますね。

K:そうですか、いよいよ目が離せなくなるというわけですね。

M:おそらく、これまで指摘してきた本質的事例が一段と増え始め、それらが積み重

なることによって、ブレイクスルーへの準備が整っていくのだと思います。しかし、そ

の積み重ねだけでは不十分で、それを基盤にして質的飛躍をもたらす現象の出現

も必要ような気がしてしています。それが、「小さなブレイクスルー」と「大きなブレイ

クスルー」という問題です。

K:「大きなブレイクスルー」、それこそ、まさに「吃驚現象」ですね。国木田独歩とい

う文学者がおられましたが、かれは、「芸術は驚きである」といいました。また、芥川

龍之介も、「驚くような事例」を好み、「吃驚したい」と仰られていたようです。

M:そのような吃驚現象は、未来にしか実現できないことが、かなり早く実現する、

そのようなことでもあるわけです。蒸気機関車から電気機関車、そして新幹線、こ

のように新しい電車が登場するたびにみなさんは吃驚されました。

 現在よりも未来にできるはずのものが、相当早くできる、これこそ思いもよらない

「吃驚現象」と把握されていくのではないでしょうか。

K:マイクロバブルは未来を先取りしている。そう考えますと、なんだかわくわくして

きますね。

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