昨日は、山口県平生町で川に関する委員会がありました。洪水が起きたときに、

どのように避難したらよいかを審議しました。もともと、平生町の中心部は過去に埋

め」立てられた低い土地が多く、雨が降れば浸水被害が起こりやすいところでした。

このことを考慮した大変画期的な避難図をつくることになりましたので、その普及が

期待されます。

 この町には、川に関して非常に珍しい構造物が2つあります。その第1は、「南蛮

樋」と呼ばれる一種の「水門」です。これを公園に移して陸上に上げてしまうことに

なっていたのですが、それでは大変もったいない、現在の場所できちんと保存すべ

き遺産であると、ある委員会で訴えたことがあります。その発言が終わったときに

嬉しいことが起こりました。なんと委員会の全員が拍手して、その意見に賛同され

たのです。これで、その方針が転換され、それを、そのまま残すことになりました。

 第2は、「二階川」と呼ばれるものです。これは、2つの川が直交するときに上下に

「二階建て」になっている川のことです。これも非常に珍しいことですので、それも可

能な限り残すことになりました。

 このように非常に珍しい川に関する事例がいくつもあって、その重要な議論に私

も参加することができ、心に残ることが少なくありませんでした。

 古来より、川は多くのみなさんの生活と結びついて存在しており、大切なものであ

り、今後も、その関係は継続されていくのではないかと思われます。

 この平生町の中心部には、大井川をはじめ3つの川が流れています。この3つと

も小さな川ですが、とても美しくよい川であり、地元のみなさんが古くから親しまれて

います。

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