次は,私にとっては,「ワトソン」的存在のK3の登場です.彼とも.長いマイクロバ

ブルの「お付き合い」をさせていただいております.

 その開始は,3年前の桜の花が咲くころでした.一緒に食事をさせていただいた

のが「きっかけ」となり,そのときに,彼は俄然,マイクロバブルについて興味を示さ

れ,すぐに,マイクロバブル風呂装置を導入したいと言い出し,㈱ナノプラネット研

究所にお連れすることになりました.

 マニアのせいでしょうか,タイプが異なるごとに何台かのマイクロバブル入浴装置

が彼の手元にありますが,その中でもB1型のステンレス製モデルは,彼が最も気

に入ったもののひとつです.

 その導入がなされてまもなく,拙著『マイクロバブルのすべて』が発刊されたことも

あり,この本の内容のことやマイクロバブル入浴のことに関する談義が盛り上がり

ました.このK先生は文科系が専門ですので,私とは異なる切り込みをなされます.

 たとえば,「芸術は驚きである」といった,山口県柳井市出身の国木田独歩の話

が飛び出してきました.そして,わざわざ,『牛肉と馬鈴薯』の文庫本まで献本くださ

り,それを精読させていただきました.独歩が,宇宙の法則や真理に驚きたいとい

う思いを,彼はマイクロバブルの吃驚現象と重ねて論じたのです.

 実際,そのマイクロバブルの吃驚現象が,彼の身体や奥様にも次々に起こってい

きましたので,その思いには迫力がありました.身内の不幸が重なり,心身ともに

健康的でない生活を送っていたはずなのに,そのときの健康診断の結果がすべて

A判定となり,そんなことは,いままで一度もなかったことでしたので,これには,思

わず,わが目を疑うほどでした.奥様においても,入院してもなかなか治らない病気

が,退院後に一挙に改善がなされたことから,それにも吃驚しました.

 さらに,体重が減り,たばこの喫煙回数も減り,おまけに夫婦喧嘩の回数まで減っ

たというのですから,K家にとっては,非常に本質的な変化が起こり始めたことを意

味していました.

                                          (この稿つづく)

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