東京出張の二日目の午後に,台東区船堀にある㈱コラボ産学官に行きました.ここで,マイクロバブルの植物活性に関する講演を約90分間行いました.

 前回,約1カ月前に,同じ題目の講演を行ったのですが,それを内容面で発展させて,新技術開発の成果も加えて話をさせていただきました.証券会社,コラボ産学官の社長,コーディネータ,専務理事,中小企業の社長さんらが,興味深く耳を傾けられていました.

 講演後,コラボ産学官が進めている「スーパー連携大学院」の構想と,どのように発展的に結び付くのかについても積極的な論議が交わされました.

 また,参加者からは,マイクロバブル技術に関して,次のような感想が述べられました(その後の懇親会での発言も含めて).

 「マイクロバブル技術については,3つの高専と1つの大学の方々の話を聞いていいましたが,その限りでは,『今一の技術』だと思っていました.しかし,先生の話を聞いて,その考えを変えることができました」

 「正直いって,『いかがわしい技術』だと思っていました.今日の先生の話を聞いて,そうではないということがよく理解できました」

 「マイクロバブル技術は本物だと思います.じつは,私の家内が病気だったのですが,マイクロバブルの効果が明確に出はじめて,これを信用することができました」

 「最初は,そうでもなかったのですが,徐々に.その事例や先生の話を聞いて,これはすばらしい技術だと思うようになりました.これからの産学官連携における重要な『鍵』となっていけるという確信を持てるようになりました」 

 こうして,みなさんのマイクロバブル技術に関する認識はさらに深まったようでした.

J0437348