本日は秋晴れのすがすがしい一日です.早朝散歩も6日目を迎え,徐々に習慣になってきました.今朝は紅葉の木々の向こうに大崋山がきれいに映えていました.予定のコースを約30分ほど歩きました.もしかして,途中でイケさんに出会うかなと思っていましたが,結局彼は現れませんでした.

 さて,本日は,市内の大河内小学校の出前授業に来ています.前半は徳山高専の渡辺勝利先生が担当で,今,6年生24名に対して話をされています.これが終わって,後半が私の担当です.

 目を輝かせた小学生に教えることはとても魅力的で,本日のテーマは,防災,水害についてです.実験を通して体験的に教えながら「わかる」授業を行うことは,なかなか工夫のいることで,こちらもその教育力が試されますので,これも自分を鍛えるのによい機会だと思っています.

 そろそろ,私の開始時間が近づいてきましたので,本ブログを一時中断させていただきます.

  出前授業を無事終えて研究室に帰ってきました.本日の出前授業は今年度3回目であり,だいぶ熟練してきましたので,比較的うまくいったような気がしました.

 とくに受けたのは,ブロアで空気袋に空気を入れて膨らませることで人を何人載せられるかをクイズ形式で行う実験でした.あらかじめ何人載せられるかを尋ね,一番多かったのが6人でしたので,その6人に出てきてもらって,みんなで協力して,その空気袋の上にどのように乗るかを考えさせたら,あれやこれやの形態になり,この様が爆笑を呼びました.

 狭い空間に6人が手と身体を引き寄せて乗らなければ,すぐに転んでしまいますので,それなりの工夫が必要でした.そしてブロアを吹かせるとみごとに6人が持ち上がりました.いわゆる「パスカルの定理」に関する実験を行いました.

 これですっかり打ちとけて,トリチェリーの実験,水圧を感じる実験を楽しく行うことができました.


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