昨日(26日),徳山高専土木建築工学科5年生における私の試験を行いました.「大成先生の試験は長くなる」,これは彼らの口癖ですが,今回の試験もそのようになりました.

 通常,試験時間は2通りあり,私はいつも長い方の80分を採用しています.幸いなことに,私の試験は,本日の最後にあり,それで終わりの日程ですから,それを超過しても何も問題はありませんでした.

 早くも,学生たちは,試験が始まる直前に,今日は時間無制限ですかと質問してきたので,「それでもよいですよ」と返事をしておきました.

 こうして試験時間の80分が過ぎても,一人の退出者がなかったので,その延長が始まりました.それから100分,180分と過ぎて行きましたが,それでも約半分が残って頑張って解答を書いていました.

 さっさと書くだけ書いて出ていく学生が多い中で,3時間も頑張って答案用紙を充実させようと粘る学生の姿は貴重です.少しどころか,かなり,いえ,大いに,彼らを「誇り」に思いました.

 これで,かの有名な「教え子」さんも感激して,送ってくるはずの「マイクロバブルもみじ饅頭」の数も少し増えるかもしれませんね.

 そうなると,学生たちも大喜びで,さすが先輩と,尊敬を深めることになるかもしれません.いまだに送付が実現していませんので,これを読むと教え子さんも大変になるかもしれませんが,それは正直に伝えるしかないと思います.

 とにかく楽しく,未来に向けて「頼もしさ」を感じた時間無制限の試験の一時でした.


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 追伸(11月27日午前11時)

 本日も,それと同じような試験が始まりました.その試験の前の学生たちの粋な会話を紹介させていただきます.これも,さぞかし大先輩の「教え子さん」が泣いて喜ぶことでしょう.

 「先生,解答用紙50枚書いたら100点でどうですか?」

 「いや,50枚では足りん.70枚でどうでしょうか?」

 「1枚1点として,100枚で100点なら満足でしょう.しかし,夜までかかってしまうけど」

 私は,こう答えて返しました.中島みゆきの歌にあるように,「ふりはらえあざやかに,風のように!」.

 「いや,1枚で1個のマイクロバブルもみじ饅頭ではどうかな?」

 今は,一心不乱に書いている鉛筆の音が気になるほど教室内をこだましています.