湯ったりーな昼神のマイクロバブル温泉に約1時間,久しぶりの「ここちよい」感覚を思い出しながら入浴をさせていただきました.これで身体はぽかぽか,さらに,その「ここちよさ」がたっぷり残存したまま,岡庭村長が待つ村役場に向かいました.

 ここに集まった私に関係するメンバーは,日本高専学会ブレイクスルー技術研究所員,豊橋技術科学大学高専連携共同研究グループ,元市長のTさん,情報通信会社大手のMさん,それに,現役高専生二人も加わり,総勢11名の多彩な顔ぶれでした.

 迎える阿智村側は,岡庭村長,園原課長,マイクロバブル担当の井原さん,それに保健関係の方もおられました.岡庭村長も非常に元気な様子で明るい表情をなされていました.

 冒頭,私から,これまでの経緯と最近のトピックスを交えた挨拶を次のようにさせていただきました.

 昨日(10日),一昨日とあるメディアのディレクターと面談し,そして,その技術研究所で実験を行ってきました.ここの昼神温泉と大いに関係する内容でしたので,まず,それから紹介させていただきます.

 その第1は,健康改善に関することですが,マイクロバブル入浴に関する重要な効果が全国的に出現するようになり,その事例を紹介させていただきました.

 また,その情報を今後も送付させていただくことについて了解をいただきました.

 第2に,技術研究所における実験においては,湯ったりーな昼神のマイクロバブル温泉で開催した「光マイクロバブルを観る会」で観察された光マイクロバブルを直接映像で撮影することを目的としていました.

 この撮影においては,惜しいところで時間切れ,再度,実験を行うことになりました.

 これらの健康改善と光マイクロバブル実験は,いずれも,阿智村の昼神温泉と関係していますので,その背景や意味を詳しく説明させていただきました.

 次に,今回の取材が,これまで私たちが行ってきた阿智村プロジェクトと密接な関係を有していることを述べさせていただきました.

 その阿智村プロジェクトの柱は,次の通りです.

 ①温泉振興,昼神温泉学の構築

 ②農業イノベーションの実現

 ③元気高齢者づくり

 この①と③は,マイクロバブル温泉入浴でかなりの効果が出てきましたので,残りの②についての,その後の研究の進展とそれに関連した今回のメディアによる取材内容の一部も紹介させていただきました(つづく).

J0422321