本日は,渡辺勝利先生と一緒に,山口市にある潟上中学校に出前授業に行ってきました.山口市のはずれの静かな農村地帯にある中学校でしたが,高速道路の山口南のインターのすぐそばでしたので,迷わずに到着することができました.

 しかし,中学校に着くと,すぐに,参加予定の1年生がインフルエンザで学年閉鎖になったということで,残りの2年,3年生を対象に講義を行いました.

 前半は,渡辺先生が,全国各地の災害の映像を見せながら講義を行い,後半は私が実験を中心に話をしました.中学生のみなさんは静かにおとなしく話を聞いていましたし,実験の時にはとても興味深い関心を示されていました.

 この防災教育は,山口県の教育委員会からの依頼を受けたものですが,今回が4回目になりました.こうして,出前に出ていき,生徒や先生方と触れ合うことがいかに大切かがよくわかります.

 まず,生徒のみなさんがの目が輝いています.実験がうまくいくと,微笑みながら一生賢明考えてくれます.ときどき,先生も間違えるような問題を出し,それを先生にも告げますと,先生自身がはらはらします.

 こうして,今の生徒のみなさんのことを先生のことを直にしることは,私たちの教育にも非常に役立つことがたくさんあります.また彼らに高専のことを宣伝することができるので,この生出演の効果は抜群といえます.

 この出前を通じて,彼らが目を輝かせること,興味を示して考えてくださることに,私は,日本の未来の明るさを感じ取ることができます.

 このような取り組みを通じて,日本社会の土台づくりに,今後も貢献することができればよいなと思っています.

 この渡辺先生とのコンビによる防災出前授業,これからもどしどしやっていきたいと思っていますので,渡辺先生,どうかよろしくお願いいたします.

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