2009年も,残り僅かとなってきました.師走になって,いろいろな仕事が立て込んできて,なかなかブログ記事が毎日更新できないようになりました.

 昨日は山口市にある中学校で出前授業を行いました.運悪く,インフルエンザが再び流行し始めていますので,予定の1年生は学年閉鎖のために参加できず,2年生,3年生の全員がマスクをしての授業となりました.

 そのため,ふうせんを使った実験も見せるだけにして,残りは自宅に持って帰って実験していただくことにしました.また,大きめの空気袋を膨らまして生徒6人を持ち上げる実験を行い,これにはみなさんが喜ばれていました.

 これは,「パスカルの実験」と呼ばれるものですが,ブルトーザやクレーン車の作動原理である「油圧」を利用した技術と同じであることを述べさせていただきました.

 そして,パスカルがいった「人間は考える葦である」の言葉を紹介し,みな,悩みながら考え,考えながら行動する,これが今の時代にとても大切ですよと強調させていただきました.

 また,最後に,今,NHKで「坂の上の雲」というドラマが放送されていることに言及し,この時代は,「末は博士か大臣か」といわれ,それが,私の子供のころにもあり,映画にまでなっていました.

 そして,みなさんも,よく考えるようになって「博士」になってくださいとおねがいしました.じつは,その映画がはやっていたころに,中学校の先生から手相をみていただき,「おまえは博士になれる」といわれ,それを忘れないようにして,それを実現させることができ,先生の導きをありがたく思いました.

 ところで,昨日は,本校の授業終了日でもあり,本日から冬期休業となりました.しかし,本研究室には卒業研究生がいて,そのH君とともに,今日から本格的な実験を行うことにしました.

 いつもそうですが,年末までに,どのくらい頑張って実験を行うかで,その翌年の進展の度合いが決まります.

 これから数日間,私も,この実験に集中して取り組めますので非常に楽しい日々を過ごすことができ,その勢いで,年末年始に突入する,この多忙ですが,意義あるモードへの転換を図るつもりです.

 もちろん,この実験は,今年,すなわち「ブレイクスルー元年」にふさわしい成果をより確実に裏付け,さらには,その飛躍をもたらすことを目的としたものですが,それが確実に達成できるとよい年の暮となるかもしれません.

 みなさんも,なにかと大変でしょうが,これから,もう一踏ん張りして,よい年の締めくくりを迎えられてください.

J0444911 

 本日は,冬空の下で元気がでる歌をお届けします.次をクリックしてみてください.なかなかの熱唱です.

10 津軽海峡冬景色