1月26日の11時に,作家の植松黎さんとベトナム視察団(ナムさんほか2名)の4名が新幹線姫路駅で教え子のMさんと待ち合わせをし,ともに姫路市夢前町の㈱APJ植物工場に来ていただきました.
㈱APJの山根社長ほかみなさんからは暖かく迎えられました.早速,1000坪の植物工場の見学を行いましたが,そこには私が依頼したミニプラントもあり,まずは,この見事な出来栄えに注目させていただきました.
また,サンチェのレーンでは,その試食をさせていただき,その美味しさに,みなさん驚かれていました.そして見学を終え,今見学してきたマイクロバブル野菜を中心に食事をしながら話を進めさせていただきました.
まずは,ナムさんからベトナムの事情や訪問の動機が明らかにされ,この植物工場に非常に驚かれるともに,強い関心を持たれたことが表明されました.
とくに,その美味しさについては目を瞠(みは)られていました.また,その野菜の美味しさのあまり,話しながらも野菜をつまんでは食べることにもなり,横でその光景を見ていた私は,それを,まことに微笑ましく感じました.
さらに,一行の一人の女性は,東京でベトナム料理店を経営されている方でしたが,彼女は,日頃から日本野菜を口にし,料理にも出しているプロですから,そのマイクロバブル野菜の美味しさに本当に驚かれていました.
もちろん,同行された作家の植松さんも同じでした.
こうして,みなさんは,日本の最先端技術を用いた野菜を食べられ,吃驚するとともに満足されて,次の視察地である岩国市に向かいました.
この車中,マイクロバブル野菜を食べての感想から,ベトナムが抱えている当面の問題も含めて話が弾みました.
途中,岡山県の吉備パーキングエリアで休憩した際には,みなさんに,桃太郎伝説の「きび団子」を食べていただきました.この桃太郎と同じような逸話がベトナムにもあると紹介していただきました.
さて,昨日紹介させていただいたハスの話に戻りましょう.昔のベトナムの王宮では,毎朝,ハスの花に溜まった朝露を集めて,その水でお茶を飲まれたそうです.古来より,ベトナムでは,ハスは身体によいと考えられていたようで,このお茶もその一種と考えられていたそうです.
また,そのハスの花の一部をお風呂にも入れたそうですが,それをお土産にいただきました.早速,今朝のお風呂で王侯貴族の気分になって試してみました.どうやら,それはマイクロバブルとの相性が良いと思いました.
わざわざ,ベトナムから持ってきていただいた貴重なものですから,それを活かすことができそうなので,とてもありがたく思いました(つづく).
コメント
コメント一覧
割と出来映えはよく自画自賛をしておりますが、実現に向けご協力方よろしくお願いします。
ではでは。
その最新野菜工場とは何か,それを研究することが重要ですね.3年間の基礎研究が終わりましたので,さらにその展開を図りたいと思います.