今朝の函館は、昨日の快晴とはうってかわってどんよりとした空模様です。先ほど、駅前のロジェホテルでチェックアウトを済ませ、函館空港に向かうバス乗ることにしました。風は、昨日同様に暖かく、春がすぐ近くに近づいてきているようです。
空港に着いて、昨日までのことを振り返るために、3階の人気の少ない展望ルームを探しだし、本ブログを書き始めました。
「今回の東京、北海道の旅も、これで終わりか、それにしても、今回も、いろいろなことがあった」
こう思いながら、その安堵も手伝って、ブログを書く筆もスムースに動いていきました。昨夕の講演は、函館の中小企業のみなさんに小さくない影響を与えたようでした。
まだ、その余韻が鮮やかに残っていたからでしょうか、とにかく、よく筆が進み、約1時間かかって、その記事を書き終えました。
そろそろ、搭乗時間かと思って、そのブログ記事を保存しようとしたのですが、これがなぜかうまくいかず、その記事は残っていませんでした。
「せっかくの記事が」と一瞬目の前が暗くなりましたが、こればかりは、どうしようもありませんでした。
長い間旅をしていますと、これと同じようなことがいくつか起こりますが、そのときは、いつも次のように考えることにしていますので、今回もそうさせていただきました。
「一瞬目の前が暗くなるような悪いことが起きても、その理由をじっくり考え直し、どうしたら、もっとよい、もっと前向きな対応ができるか、悪いことではなくよいこととして捉えなおすことができるか。ひょっとしたら悪いこともよいことになるのではないか」
失われたブログ記事の内容は、昨日の講演に関することでしたので、その意味を、帰路の途中で、じっくりと考えさせていただき、その記事を再考させていただくことにしました。
いよいよH(北海道・函館)プロジェクトをより発展的に検討する時期がきたようです。
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