マイクロバブル入浴が始まって3日目の「体験記」には、次のキーワードが述べられています。
①お湯の「当たり」が柔らかい
②「ここちよい」③病みつきになりそうだ
何事にも積極的で前向きのH4さんですから、猛烈なストレスが生まれてきて、何よりも健康を「維持する」ことが余儀なくされていますので、そのストレスと健康改善には人一倍熱心といえるようです。
当然のことながら、マイクロバブルは、そのように熱心な方にはとても相性がよいので、一昔のようごでは「ぴったし、カンカン」といえるでしょう。
さて、上記①の問題は、マイクロバブル水の重要な特徴の一つです。これには、次の2つとの特徴と関係しています。
1)皮膚への浸透性が高まる
超高速旋回式によるマイクロバブルの発生は、秒速数百回点で、水と空気が混ざり合うことを基本としています。その結果として、マイクロバブルが発生した水の浸透性がよくなり、それが「柔らかい」と感じるのではないかと推察しています。
このことは、マイクロバブル水を飲んでみるとすぐに理解することができます。マイクロバブル水は非常に柔らかいので、当然、お風呂の水も柔らかいのです。
2)水道水中の塩素を減少させる
数リットルの水道水中でマイクロバブルを発生させると、約20~30分で、その水道水に残留していた塩素がほとんどなくなりますので、これは身体に非常によいことになります。
もちろん、塩素がなくなった水の美味しさは、それだけ向上します。
次の②「ここちよさ」は、マイクロバブルとマイクロバブル水に身体が反応した結果として感じることができる特徴です。
この「ここちよさ」は、単にお風呂に入ったときの心地よさとかなり本質的に異なるものです。最初は、この相異に気づかないのですが、注意深く、それを体験していると、「なるほど、これが、その『ここちよさ』か!」
と、理解できるようになります。
かつて、私は、長野県阿智村にある村営入浴施設の「湯ったりーな昼神」において、この相異を見分ける実験に何度も試しました。
ここでは、マイクロバブルが露天風呂に設置されており、ここと、それがない内湯で比較検討を行いました。また、同僚がいるときには、その相違を彼らにも比較検証していただきました。
まず、この「ここちよさ」は、入浴時間と密接な関係を有しています。入浴したときに、抜群の「ここちよさ」を体感できれば、もっと長く入りたいという思いがわいてきますので、当然入浴時間が長くなります。
反対に、「ここちよさ」を感じることができなければ、すぐに出てしまうことになります。家庭の風呂においても、この独特の心地よさが味わえないものは、本物とはいえないでしょう。近頃は、そのようなマイクロバブルも多々ありますので、要注意です。
また、マイクロバブルでありさすればみな同じと信じたい方もおられるようですが、これこそ、現実を正しく見ようとしない「浅知恵」の類といえましょう。
ところで私の入浴の場合は、マイクロバブル風呂での入浴時間は1時間を超えることが珍しくありません。逆に、マイクロバブルがない風呂では、4、5分ですぐに出たくなり、出てしまいます。
こんなに違うのかと、それを何度も試しましたが、やはり同じでした。これは私だけでなく、同僚たちもおなじでした。つまり、マイクロバブル有り無しでは、大きな違いがあるのですが、それに気づかなかっただけだったのです。
ですから、H4さんが「心地よい」と感じたことには、それと、そっくりの同一事例があるという、普遍的な現象であったのです。
そして、この「心地よさ」が、「病みつきになりそうだ」といわしめたのではないかと思います。
こうしてH4さんは、3日目にして、マイクロバブル入浴の本質に迫る体験をしはじめたようでした。
ところで、昨夜は夜遅く帰ってきました。その度に出かける前も、根を詰めて高専生のための土木学会誌「シビルタイム」の編集に携わっていましたので、それも含めて疲れが蓄積されていたのでしょう。
帰ると同時マイクロバブル風呂に入ったのですが、それでも疲れが解消できず、すぐに寝ることにしました。そして朝起きて、すぐにマイクロバブル風呂に入りましたが、まだ、その疲れが残っていて、さらに、朝食後に風呂に入りました。
これでようやく疲れが抜け出たと思えるようになり、仕事ができるようになりました。
このように、マイクロバブル入浴は「即ストレス解消」にも役立つようです。
明日から、また、出張旅行にでかけますので、これからマイクロバブル入浴です。本日は、これで入浴4回目です(つづく)。
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