昨日は、三年ぶりの再会を楽しみました。その方には、東北からわざわざ、私の上京に合わせて面会に来ていただきました。

 この間、よほど心のなかで「鬱積したこと」があったようで、そのメモをもとに、私にいろいろなことを尋ねてこられました。 

 その第1は、この間の音信不通の件についてですが、どうやら、私は「大変よくない人」にされていたようでした。

 なにせ、「他人が何をいうか」にまで関わることができませんので、それは防ぎようがありません。その方は、「それがどうもおかしい」と長い間思われていたようでした。

 このようなことは、私にとっても珍しいことではなく、常に行動を起こせば、その反作用として発生するものと考えています。これも必然的な影響と自然に見ています。

 そこで、私が彼らへの関与を中断させたことについて質問されましたので、それには正直に答えさせていただきました。いろいろといわれていることについては、それがまったくの「偽り」で。「誹謗中傷」に相当することを素直にかつユーモアを含めて述べさせていただきました。

 「やはり、そうでしたか」 こういいながら、その方はとても安心されたようでした。

 ホテルに帰り、その会話を振り返っていたところ、韓国歴史ドラマ「ホジュン」の最後の方の「一シーン」が思い浮かびました。

 それは、ホジュンが、若いころに密貿易をしたことを隠していたこと、また、リャンバンという貴族階級の娘と結婚をしていたこと(ホジュンの身分では、許されない結婚であった)が公にされ、罪に問われたときでした。

 一方で、王様が亡くなり、その継承をめぐって争いが起きているときに、その右大臣は、遺書を隠して、それをホジュンにも内緒にせよと迫っていました。

 この遺書の存在をホジュンが明らかにし、この右大臣は、それを隠した罪で「囚われの身」となります。そして、両者が手錠をはめられたまま、罪人として鉢合わせになるシーンがあります。

 このとき、この右大臣が先に、ホジュンに向かって次のようにいいます。 

 「このバカ者めが、私のいう通りにしておれば、罰を受けることはなかったのに!」

 この罵倒に対して、ホジュンは平然と反論します。

 「何事にも正直であり続けることが、最も大切で、物事を進める最短距離の道です。あなたは、そのことを最後まで理解することができなかったようですね」 

 こういわれて、その右大臣は憮然として去っていきますが、その後に、ホジュンは、その真意を理解されて、次期国王から恩赦を授かることになります。

 長い目でみれば、このホジュンの生き方が結局は最短距離の真実の道を歩むことになりますが、今回も、それと同じことが起き始めているのではないかと思いました。

 こうして、「軽薄な誹謗中傷」は「剥げ落ち」、「朽ちていく」のですね。

 さて、わが国は、「高度に発達した資本主義国」といわれていますが、その水準は、まだまだ低く、さまざまなことが日常的に起こっています。それは新技術の世界に関することでも同じです。

 マイクロバブルがほとんど出ていなくても、「マイクロバブルが出ている」といえば、そこそこ、その「ダマシ」が通用してしまう現状があります。

 またマイクロバブルが出ていても、それが「何も機能性を発揮する」ことができなければ、ほとんど意味がないにも関わらず、それを許してしまうところに、「重大な隙間」があるといわざるをえません。

 ご承知のように、あらゆる商品の価格は、それが持っている「価値」によって決まります。その価値を発揮できなければ、その商品はすぐに消えてしまいます。

 また、より価値のある次の「商品」が出れば、その競争に負けて、その商品は、さらに急速に廃れてしまいます。これを正々堂々と競争する、マイクロバブル技術についても、それを行う時代に突入してきたように思います。

 この世界では、よりすぐれたアイデアと知恵を有した技術と、それに裏打ちされた販売力、すなわち「商品力」が事の趨勢を決めてしまうようになります。

 「商品力」があれば、「高くても買う、安くても買わない」、これが適用されているのが今日の市場といえます。

 その意味で、「最高の商品力」を有する商品を世に出すことが重要であり、切に望まれていることでもあります。

 ここでまた、ホンジュンのいった「最短距離の道」のことを思い出します。これを目指して、正々堂々と世の中に「マイクロバブル商品の価値」を問う、これが私たちが開発・商品化してきた「光マイクロバブルシリーズ」です。

 自宅用入浴装置としての「光マイクロバブルB1」シリーズに続いて、最近、マイクロバブル発生装置兼旋回ミストシャワーとして「光マイクロバブルH1」が商品化されました。

 じつは、さらに、この光マイクロバブルシリーズにおいては、「次と次」の新商品が、すでに検討されています。

 「その次」とは、4月初旬に明らかにされる予定ですが、一足前に、みなさんに「お知らせ」しておきましょう。

 それは、「ペット用マイクロバブル洗浄&ケア」装置です。これも2年間、ペット美容室、動物病院と共同して研究を行い、それを基礎に商品化を検討させていただきました。

 そして、その「次の次」ですが、これも時期的には近々発表されると思われますが、その商品が、本日の面会者とも関係するものでした。

 本日は、その「試作商品」をお見せし、こう説明させていただきました。

 「これが、私の技術の成果です。これを試していただき、それが本物かどうかを確かめてください。まずは、この商品から開始し、それを発展させて、あなたの業界で日本中がみなよくなることを考えていきましょう」

 その方は、もちろん、目を丸くして喜ばれていました。とてもさわやかな三年ぶりの再会となり、共に飲み交わした液体の味も「格別のもの」となりました。

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