本日から、大型連休が始まります。少し時間が取れたので、朝からみんなで装置の組み立て作業を行うことにしました。
久しぶりの手作業となりましたが、最初は思うように手が動かず、「これは、どうしたことか」と思いました。やはり、一日中パソコンばかりに向かって仕事をしていては衰えてしまいますね。
しかし、作業を続けているうちに、いつもの感覚がしだいに戻ってきました。昔取った杵柄とでもいいましょうか、作業が進み始めると楽しさも湧いてくるようになりました。
これは、手足と脳がよく連結しているということでしょうか、その意味でよく考えながら手足を動かすことが大切なことを改めて認識させられました。
歳を取ると、身体の各所において後退部分がすぐに現れてしまいますので、それをこまめに補う対抗策が重要だと思い、マイクロバブル入浴の最後の過程で、手足を動かして各種の軽い体操をすることにしました。
マイクロバブル入浴をすると身体が柔らかになります。それから気分前向きにもなりますので、身体を動かし、体操をしてみようという思いが湧いてきます。これを何クールか湯船の中で行って、風呂から出るとさわやかになります。
そこで、鏡で自分の顔を眺め、それから、また、軽い体操を行います。これで、ブログの記事執筆、朝食という流れになります。
冷えていた春も、そろそろ終わりでしょうか。もうすぐ5月ですね。
5連休は、家庭の事情により沖縄で過ごすことになりました。トロピカルアイランド、沖縄。あの強い日差しと青い海が待っています。
私が、沖縄を訪れたのは1974年4月のことでした。それこそ、トランク1つでの赴任で、車は右側通行、本土復帰直後でしたから、まだまだ昔の沖縄が随所に残っていました。
それから40年近い歳月が流れましたが、沖縄の根本は少しも変わっていないようですね。
新しい基地を造るといながら、それを造れず、そのために、新基地候補地の近くには約1000億円の振興費と称されるお金が投入されてきましたが、その関連の地域は少しも豊かになっていません。
いったいどうしたことでしょうか。昔、名物といわれたそば屋にいっても、昔のままであり、商店街は、昔と比べるとすっかりさびれたままです。
今から、約10数年前でしょうか、名護市の幹部に次のようにいったことがあります。
「あんな辺鄙なところに沖縄高専を造らず、この名護市の中心街の近くに高専を造って、約1000名の高専生、若者がまちの中心街を歩けるようにしたらどうですか?」
かれらの反応は、その目の輝きでわかりましたが、「それだけはできません。勘弁してください」ということでした。
それから時が流れ、基地よりも高専が先に設置され、高専からは、あの辺野古の美しい海が一望できます。そして、なんといっても壮観なのは、高専から寮へ向かう回廊が、道路の上、すなわち、空中に設置されていることです。
この辺野古側から山手に向かう長い空中回廊、この光景はじつに見ごたえがあります。ここを毎日のように通って学び舎に行く沖縄高専生は、まさに、「天馬空を行く!」のごとくです。
これからも、辺野古の美しい海に映る青い空、その空を駆けてほしいですね。
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