少し寝不足気味で早起きをし、すぐにマイクロバブル風呂に入りました。この家内の実家には、その光マイクロバブルB1装置がありますので安心です。

 もちろん、携帯用の光マイクロバブルH1も持参していますので、その入浴が途切れることはありません。これが旅先で疲れを癒し、元気を回復させる生活の知恵であり、コツといえます。

 本日は、昨日下見した読谷村の海岸べりにあるスペイン風のホテルへ直行しました。幸い、早朝のせいか、沖縄恒例の渋滞がなく、スムースに、このホテルの地に近づくことができました。

 途中、58号線を左折して、読谷村の住宅街を通り抜けると、辺り一面は見渡す限りの「さとうきび畑」があり、じつに壮観でした。

 また、その途中の道べりには、白い月桃の花が咲いていました。この葉っぱは香りがよく、餅に包んで食べる風習があります。

 そして今朝は、予想に反して快晴、ホテルのテラスからの眺望が素晴らしく、遠くはコバルトブルーの海、近くのサンゴ礁のなかではエメラルドグリーンの海が鮮やかでした。まるで、ニライカナイの海が、その水平線の向こうにあるようでした。

 ここの教会で、娘の挙式に参加、家内もアベマリアを歌って娘を祝福しました。

 教会のなかは少しひんやりとしていましたが、十字架の向こうには、青い空と緑の海が見えていました。

 午後からは、沖縄市に戻って祝宴の会があり、ここでは、沖縄の踊り、歌、そして演奏、最後は、恒例のカチャーシーという踊りもありました。

 歌って、踊り、すべてを持ち寄って、人生を祝う、沖縄には、この伝統がありました。

 手作りの心温まる立派な人生の挙式がなされた一日でした。

 「丸い地球の水平線に、何かがきっと待っている。さびしいこともあるだろうさ、悲しいこともあるだろさ、だけどぼくらはくじない、泣くのはいやだ笑っちゃえ、進め、進め!」

 その会が終わるころ、あのエメラルドグリーンの海を思い返してみると、このフレーズが思わず浮かんできました。

  J0438378