本日は、朝から寮の日直です。日直といってもほとんど何もすることがないので、「今日はかなりの仕事ができるぞ!」といつも思って業務につくことにしています。

 さて、昨日は、土木学会中国支部の講演会が徳山高専で開催されました。

 12年ぶりの開催とやらで、私の研究室も、これ幸いと全員が研究発表を行うことにしました。以下は、発表題目と発表者のリストです。

 1.マイクロバブルの物理化学的性質 大成由音ほか

 2.マイクロバブルの収縮・溶解特性 吉村治輝ほか

 3.マイクロバブルによる野菜づくり 橋本幸彦ほか

 4.マイクロバブルによるペット洗浄法の開発 佐藤雅紀ほか

 5.超高速旋回ミストシャワーの開発 大成博音ほか

 6.マイクロバブルの温泉効果 大成博文ほか

 参加者がやや少なかったとはいえ、このように研究室を上げて発表を行うことは、それぞれのにおいてよい勉強になりました。

 私も久しぶりの支部学会参加でしたので、積極的に質問や意見を述べさせていただきました。

 なかには、「こうしたらもっとよいのに、おしい!」と思われるものもあり、率直な改善意見を述べさせていただきました。

 これで研究室のひとつのイベントが終わりましたので、これから本格的な研究が夏に向けて始まります。その一つが海水に関する研究です。

 すでに、海域においてマイクロバブル技術の適用事例はいくつもありますが、その基礎的な究明がなかなかできていなかったので、それに取り組もうというものです。

 研究が成功するか、そこから、さらに発展するか、この帰趨は、「何をするか?」を徹底して考え抜き、そこに独創的な視点を見いだせるかにあります。

 その視点から追及しても、最初の見通しは表面的なものにすぎない場合が多く、そこから、さらに深く浸み入ることができるかどうか、これが問われるようになります。

 周知のように、海水は世界中の至る所に存在しています。それを役立てる「未来技術」を育てようという、少々小さくない夢を抱いているのですが、それが実現できるかどうか、今からわくわくしています。

 今回の学会もそうでしたが、なんとなく世相が反映して、「元気がない」ようでしたので、この暗雲を吹き払わなければいけませんね。

 長州が生んだ偉大な革命家の高杉晋作は、次のような言葉を残しました。

 「おもしろきことなき世の中を」、その後は、それぞれが考えることがよいとのことのようですので、

 「おもしろうきことなき世の中を、海水マイクロバブルで、最高におもしろく!」

では、いかがでしょうか。

 無尽蔵にある海水を役立てる、これは、やりがいのある仕事になりそうです。


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