昼間は身体を動かし、夜は早く寝る、この習慣が定着し始めたのでしょうか、最近、朝早く目が覚めるようになりました。
いつものように、2つの新聞を持ってマイクロバブル入浴をたっぷり済ませてから、メイルやブログ記事の更新をすることが日課になっています。
また、このところ天候がよいので、それらの朝の日課を済ませてから、緑地公園に出かけるようになってきました。
今朝は、私の指定席が空いていましたので、さわやかな空の下で、緑に囲まれながら、本ブログを書き始めています。
さて、「試練のマイクロバブル」というシリーズものを書いてみようというという着想を得ました。昨日の朝の散歩のなかで思い浮かんだことでした。
世の中には、いろいろと頼れるもの、確かなものがいくつかありますが、私にとっては、その最高に近いものの一つがマイクロバブルです。
なぜなら、それは和かすの試練を経て、その壁を突破してきた実績があるからで、ここぞというときに、マイクロバブルは、その力を十分に発揮し、困難を克服していきました。
いわば、ブレイクスルーを次々に成し遂げていったのでした。
そのときに、共通して心の底から湧いてきた思いは、「もうマイクロバブルしかない、これに掛けるしかない」ということでした。
これが、待ち構えていた試練において生まれてきた素直な思いでした。
さて、当面する「マイクロバブルの試練」は、これまで、何度か紹介させていただいた「H農園づくり」です。
これは、当然のことですが、研究には、何事も失敗を繰り返しながら自分で学んでいく姿勢が必要であり、それを恐れては、何も新しいことは生み出されません。
少し余計なことかもしれませんが、周りを見渡しますと、その自分の殻に閉じこもるだけになっている方がすくなくないようです。
このような方々は、なにか仕事をしていると思っておられるだけで、長い目でみると、結局は何も変わっていないことが多いようで、本当の「試練」とはほとんど関係がないのかもしれません。
本題に戻りましょう。H農園づくりにおける試練の第一は、その野菜や花々をすくすくと成長させることです。もちろん、無農薬で安全、安心、そして抜群の成長率を実現する必要があります。
しかも、その課題を高密度で行うことが問われています。狭い水槽内ですから、それを可能とするにはいくつかの工夫が必要になります。
まず、野菜の成長を促すには、光と栄養が不可欠になります。光は、太陽に勝るものはありませんが、それだけでは不十分なこともあり、人工光を局部的に利用することが重要な場合もあります。
試練の第二は、野菜を格段においしくすることです。これにも格別の技術的配慮が必要であり、野菜をおいしくできるようにしなくてはなりません。
しかも、そのおいしさは、露地野菜と比較して数歩もリードできるところまで持っていく必要があります。
試練の第三は、その採算性です。経費を安くし、その成果物の野菜を売って利益が出るようにするには、どのような工夫が必要かを検討する必要があります。
試練の第四は、これまで不可能と思われていたことを可能にする、この挑戦を行うことです。これにも、格段に優れた知恵と工夫が必要となってきます。
この4つの試練をマイクロバブル技術で乗り越え、それらを解決する扉をこじ開けることができるかどうか、その試みが始まりました。
まずは、上記の試練の順番に基づいて、ひとつづつこなしていく必要があり、そこに「科学の目」を注ぎ、それらが実現される過程を観察・究明していくことになります。
ここに「H農園づくりの試練」が、「H農園づくりにおける科学的究明の試練」へと結び付いていく過程があります。
今回の試練においても、「頼れるのはマイクロバブル、ここはマイクロバブルしかない!」、この思いがますます強くなっています。
「マイクロバブルで、植物の本来の力をうまく引き出せるか」、これが真正面から問われてくるのではないかと思います(つづく)。
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