今から37年前、下宿の隣に住んでいたNさんが引っ越すので、彼が持っていたステレオを買わないかといわれました。

おそらく、引っ越しの金すらなかったのだと思います。

それを安くで買いとったことを思い出しました。

そして、なけなしの金を使い果たし、ようやく買ったレコードが、上条恒彦の「旅立ちの歌」でした。

この歌の最後で、彼は、こう唄っていました。

「さぁー、今、銀河の向こうへ、飛んで行け!」

この歌声が心の奥底に響き、なんとなくうれしくて、励まされたことを思い出します。

これから、おそらく長く続くと思われる「マイクロバブル旅日記」の始りです。この歌声のように、銀河の向こうまで飛んでいくつもりで、旅日記を綴っていきたいと思います。

その主題は、もちろん「マイクロバブル」です。これに出会ったことで、たくさんのマイクロバブルの旅路を彩ることができるようになりました。

歌手の桑田佳祐さんの歌に、『花咲く旅路』があります。 たしか、出だしは、こうでした。

「鈴生りの花を摘み、吹く風に夏を知る。 おだやかに、ああ、おだやかに、今、ぼんやり遠くを眺めてる。 はるかなる空の果て、思い出が駆け巡る。 なだらかな、このなだらかな、名前さえ知らない坂だけど、咲く紫は旅路を彩る」

この彩をマイクロバブルに当てはめてみることにしました。今、さまざまな思い出が私の頭の中を駆け巡っています。

この20数年、私が歩んできたマイクロバブルの旅路は、なだらかで、名前すら知らない坂道ばかりでした。

やがて、そこにちらほらと咲く花を見いだせるようになりました。

本ブログでは、そのマイクロバブルの花の彩を、これから紹介させていただきます。

みなさまにおかれましては、その旅路の花の彩を楽しんでいただければ幸いです。

また、本ブログでは、過去のことだけでなく、現在、そして、マイクロバブルの未来技術や社会に関わることも積極的に提示していきます。

どうか、末永くお付き合いをよろしくお願いいたします。

それでは、私の昴宿の旅の始りです。心の命ずるままに、銀漢の世界へ旅立つことにしましょう。



アイリスゴッホ

ゴッホのアイリス(米国のロスアンジェルスに実物があり、拝見したことがあります)