マイクロバブル博士の「マイクロバブル旅日記」

本「旅日記」で、マイクロバブルの科学と技術に関する難しい情報をやさしく解説し、深く考えることによってマイクロバブルの物語をよりおもしろくします。また、それをゆかいに展開させていきます。これが、あたかも燎原の火のように、それこそ国境を超えて、どこまでも広がり、国民生活と産業に深く分け入ることで、マイクロバブル社会が形成されることをめざします。

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更新情報

Mさんからのお裾分け   先日、Mさんから、自家菜園野菜のお裾分けが届きました。 今回は、大葉とオクラでした。 私の家と隣地にある家庭菜園ですが、Mさんは、非常に土耕栽培が上手く、いつもそのお裾分けをいただいております。 また、今回は、佐賀の方に家族旅行され
『国東の食環境(412)』の画像

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追悼・久松俊一先生(21)     前記事の続きです。 62年余の高専史を振り返って確実にいえることは、その高専を真摯に担ってきた人々によって高専教育が発展させられてきたことです。 この高専を担う人々とは、高専を構成する教職員と高専生です。高専を担った校長問題
『創造的突出と自己革新(CASEⅠ:高専)(4550回記念)(39)久松俊一(21)』の画像

道半ばの「折り返し」 前記事において言及したように、一連の論文化作業が、第五報目に入ってきました。 また、下記の投稿論文のうち、第二報と第三報の投稿論文の査読がなされ、掲載可能となりましたので、その修正を行って、その再投稿を済ませたところです。 現在は、
『須らく雫の石を穿つ如く(12)第四編の執筆を終えて(2)』の画像

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大幅な値上げ 先日、大手電力会社の電力料金の値上げが一斉に始まりました。 標準的な家庭において14~42%という大幅な値上げとなり、実額では、5月分と比較して毎月906~3792円も負担増となります。 北陸、中国、沖縄の3電力は43年ぶり、東北、東京、四国の3電力は、
『迫りくる食糧危機に備えて(5150回記念)(2)』の画像

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追悼・久松俊一先生(20)     久松先生、いよいよ、このシリーズも最後の記事を迎えました。 本記事のテーマは、『私たちの高専改革プラン』における第三提言の「高専大学構想」について考察しましょう。   提言3「高専大学構想」  その「改革プラン」には、次のよ
『創造的突出と自己革新(CASEⅠ:高専)(4550回記念)(38)久松俊一(20)』の画像

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「糸巻の聖母」   二宮敬作に連れられて路地に入ったところで、渡辺崋山は、小さな絵を見せられました。 それは、宗城公が密かに手配してくださった絵画「糸巻の聖母」の模写でした。 模写といっても、それはレオナルド・ダ・ヴィンチ工房の製作によるもので、イエス・キ
『「渡辺崋山」考(4950回記念)(18)崋山と長英(15)』の画像

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汗をかいて このところ、論文書きに集中していたために緑砦館における作業ができていませんでした。 ところが、一昨日と昨日の長雨で地下水が侵入してきたようで、Bレーンのタンクを置いている部分に水が溜まっていることが、家内より指摘を受けたので、その水のポンプによ
『緑砦館物語(266回)アグリ作業(195)7月1日』の画像

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長雨 昨夜から強い雨が降り続いています。 報道によれば、今夜から明日にかけても線状降水帯がやってきて、かなりの雨をもたらすようです。 こんな日は、「各地で雨の被害がなければよいのだが・・・」と思いつつ、体も怠くなって、先ほどまで昼寝をしておりました。 お
『ガイダンス(226)2023年6月』の画像

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追悼・久松俊一先生(19)     いよいよ、最後の話題になりました。 今回は、『私たちの高専改革プラン』における第三提言のなかの「『高専大学』構想」について述べておきましょう。  追悼文の最後の節を再録しておきましょう。          最後に,上述の『改
『創造的突出と自己革新(CASEⅠ:高専)(4550回記念)(37)久松俊一(19)』の画像

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緑砦館1の完熟アイコ 緑砦館1のAレーンに、ミニトマトのアイコが完熟状態になっていましたので、その収穫を行いました。 全部で182個もあり、その多さに驚きました。 飛び切りの甘みはありませんが、その代りに「うま味」が十分にあり、甘くはないが、うま味があるアイ
『さわやかロハス生活(4600回記念)(35)アイコ』の画像

紫陽花「万華鏡」 今年も、玄関先の庭に咲き始めました。 最初は、生(うぶ)で、萌え立っていました。 今年も梅雨をやさしく彩っています。 夏も近いですね(つづく)。万華鏡(紫陽花) 
『スナップショット「凱風快晴」(31)万華鏡』の画像

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追悼・久松俊一先生(18)     今回は、『私たちの高専改革プラン』における第二提言のなかの「日本高専ネットワーク」について少し言及しておきましょう。     このことについても、久松先生とよく議論したテーマでした。 「高専が地域に根ざしてさまざまな協力共同
『創造的突出と自己革新(CASEⅠ:高専)(4550回記念)(36)久松俊一(18)』の画像

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毎年の「お裾分け」   先日は、私の家の前のKさん一家が、毎年恒例のいちご狩りに行かれたそうで、箱一杯のイチゴを届けてくださいました。 近頃は、イチゴも高くなっていますので、大変貴重でおいしいイチゴを久しぶりに堪能することができました。 こちらが、いつお野
『国東の食環境(413)イチゴと野菜』の画像

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追悼・久松俊一先生(17)     『私たちの高専改革プラン』における第二提言を前記事において紹介しました。     それを再記しておきましょう。 「高専が地域に根ざしてさまざまな協力共同を行なうことは、単なる地域貢献に留まらず、やがてはそれが高専教育の充実・
『創造的突出と自己革新(CASEⅠ:高専)1(4550回記念)(35)久松俊一(17)』の画像

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松島では一句も詠まなかった 松尾芭蕉は、松島を見物した後に、次の文章を遺しています。 「松島は扶桑第一の好風にして、凡そ洞庭・西湖を恥ぢず(中略)其の気色窅然(ようぜん)として、美人の顔を粧う」 このように、芭蕉は、松島が中国の洞庭湖や西湖に劣らない好景
『老いの覚悟と生き方(4850回記念)(26)奥の細道(12)』の画像

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老いと微笑みの哲学(2) 懸案の論文(第四報)投稿を済ませたことで、やや心の余裕が出てきましたので、滞っていた本執筆に分け入ることにしました。 老いての久しぶりの高専を振り返っての論文執筆の開始、そして、それを持続し、第四報まで重ねてきたこと、それが未だ道
『微笑みの哲学(5100回記念)(3)』の画像

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道半ばに到達か 昨夜夜遅く、懸案の論文の第四報の最終推敲を終え、無事、学会への投稿を済ませました。 前回の第三報の投稿日は、5月30日でした。 それから約1週間は休息していましたので、第四報の本格的な執筆は、実質約2週間だったようです。 徐々に執筆を重ねてい
『須らく雫の石を穿つ如く(11)第四編の執筆を終えて(1)』の画像

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父の日 二人の娘と親戚の叔母さん、そして家内からも、素敵な父の日のプレゼントが届きました。 例年になく、素敵な豪華版のプレゼントをいただき、嬉しながらも恐縮しています。 心が温まるとは、きっと、このような時のことをいうのでしょうね。 さて、そのプレゼント
『徒然に光マイクロバブル(122)父の日に』の画像

追悼・久松俊一先生(16)    前記事からの続きです。     いよいよ、この連載も終わりに近づいてきましたね。 想えば、この半年間、どういうわけか、高専に関する論文化の作業に没頭してきました。 お世話になった恩返し、あるいは、36年間の仕事の総まとめ、さらに
『創造的突出と自己革新(CASEⅠ:高専)(4550回記念)(34)久松俊一(16)』の画像

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第四報の山場を迎えて いつものことですが、論文などに取り組むと、頭を切り替えることができなくて、本記事の執筆が滞ってしまいます。 論文執筆には、かなりの集中力が必要になり、しかも、その執筆作業を続けていると、それが普通の頭になってしまいます。 それは、ど
『徒然に光マイクロバブル(121)第4報の山場を迎えて』の画像

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青紫陽花 久しぶりに、カメラを持って前庭を観察しました。 今はもう、紫陽花の季節になっていたのですね。 研究室に籠って仕事をしていると、ついつい季節を忘れてしまうことがあります。 木漏れ日を浴びた紫陽花に見惚れていました。 きっと雨を待っているのでしょう
『スナップショット「凱風快晴」(30)青紫陽花』の画像

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追悼・久松俊一先生(15)    前記事からの続きです。     以下は、久松俊一先生の追悼文の最後の節です(青字の部分)。 第二は,先生が学生から「ペリー先生」と呼ばれていたことでした.なぜ,そのように呼ばれていたのかを尋ねると,ペリーの黒船のことを1年間ずっ
『創造的突出と自己革新(CASEⅠ:高専)(4550回記念)(33)久松俊一(15)』の画像

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実践的技術教育の限界 高専は、創立以来、実践的技術者を育てることを教育目標としてかかげ、それが今日に至っています。 しかし、その62年間において、実践的技術教育に関して、本質的な発展はほとんどありませんでした。 そうなってしまった原因は、どこにあったのでし
『須らく雫の石を穿つ如く(10)第三篇までの執筆を終えて(2)』の画像

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追悼・久松俊一先生(14)    前記事からの続きです。     以下は、久松俊一先生の追悼文の最後の節です(青字の部分)。  ようやく、ここまでたどり着くことができました。 じつは、この追悼文の執筆を日本高専学会のY会長から依頼されたおり、当初の800字という文書
『創造的突出と自己革新(CASEⅠ:高専)(4550回記念)(32)久松俊一(14)』の画像

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もう一つのカキの話題 本日は、広島と宮城のカキに関するもう一つの話を紹介しましょう。 日本における養殖カキの二大生産地は、広島と宮城です。 なぜ、このように別れたのか? ふしぎに思っていました。 昔から、広島のカキは大阪、宮城のカキは東京と、その主たる消
『老いの覚悟と生き方(4850回記念)(25)奥の細道(11)』の画像

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追悼・久松俊一先生(13)    前記事からの続きです。     以下は、久松俊一先生の追悼文の続きです。   (3)論文審査委員会  先生には,副会長の後に,新設の論文審査委員会の責任者になっていただきました.この新設のきっかけは,学会誌編集に関わるトラブルが
『創造的突出と自己革新(CASEⅠ:高専)(4550回記念)(31)久松俊一(13)』の画像

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肩凝り(3) 前記事において、いつもよりも長く光マイクロバブル入浴を試してみようと記していましたので、それを実行しました。 そのために、入浴時間をいつもよりも2時間早くしました。 「2時間ぐらい入ったかな?」 「それぐらい、入っていましたよ」 家内とこのよ
『私の光マイクロバブル入浴研究Ⅲ(84)』の画像

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創造力の開発に関する研究      いつのまにか、本記事の執筆回数が5202回を終えていました。 「想えば遠くへ来たもんだ」という歌詞が浮かんできますが、この歌を作った武田鉄矢さんは、映画「幸せの黄色いハンカチ」に登場して、何度も山田洋次監督にやり直しをさせら
『創造性と技術をつなぐ(5200回記念)(1)』の画像

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追悼・久松俊一先生(12)    前記事からの続きです。     以下は、久松俊一先生の追悼文の該当部分の再記です。   第二は,日本高専学会としての活動の幅を広げていく課題でした.当時は,年1回の夏場の年会だけの開催だったことから,その半年後の冬場に連続シンポ
『創造的突出と自己革新(CASEⅠ:高専)(4550回記念)(30)久松俊一(12)』の画像

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奇跡のバージンオイスター 広島カキ養殖における1年物の若ガキ(無放卵カキ)の出現という、思いも寄らない現象に出会っていたことから、それを大船渡湾においても再現できるかどうか、すなわち、Mさんが熱望していたバージンオイスターの誕生が可能になるのかに注目してい
『老いの覚悟と生き方(4850回記念)(24)奥の細道(10)』の画像

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