マイクロバブル博士の「マイクロバブル旅日記」

本「旅日記」で、マイクロバブルの科学と技術に関する難しい情報をやさしく解説し、深く考えることによってマイクロバブルの物語をよりおもしろくします。また、それをゆかいに展開させていきます。これが、あたかも燎原の火のように、それこそ国境を超えて、どこまでも広がり、国民生活と産業に深く分け入ることで、マイクロバブル社会が形成されることをめざします。

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更新情報

昨日は、急遽、山口市宮野にある著名な陶芸家を尋ねました。その息子さんが、高専の1年生で、私が、かれらの「創造 演習」という授業科目を担当しています。夏休みを利用して、 自分たちでテーマを決め、その調査研究、実験の結果を得る ことを宿題としていました。彼

「マイクロバブル?」 聞いたこともない、何か不思議な機械が配達されてきまし た。 「お父さん、これは何ですか。『マイクロバブル』とかいう機械のようですが、これを、あなたが頼まれたのですか?」 「そうだよ、おれが、先生に特別にお願いして、頼んだ機械だ よ!

Oさんは公務員の仕事をされています。それは、人々の営み や生活のために奉仕することを本務としています。 Oさんも、この仕事が若いころから気に入り、いろいろな人々 と意欲的な取り組みをしてきました。また、そのために、自分 で一生懸命に勉強もしてきました

 「マイクロバブルが夫婦喧嘩をなくす」、普通には考えられないことです。最近の読者の言葉である「真髄の理論」に通じる現象といえます。「なにげない現象の中に真理を見出す」ことの重要性を指摘された学者は、私の周辺にも幾人もおられました。 松井辰弥先生も、そのお

 夫婦喧嘩に関しては、次の2つの典型事例があります。 最初は、本ブログでもおなじみのK3さんです。その理由を私なりに分析しますと次のようになります。 ①自分の仕事がうまくいかない。K3さんの場合は研究という仕事でしたが、それが自分が思い描いていたようにはで

マイクロバブル社会の形成において、まず大切なことは、その「核」と「基盤づくり」です。核とは「人」であり、基盤は「技術」、すなわち「マイクロバブル技術」のことです。読者のなかには、その技術がなかなか広がらないように見えることに「懸念」や「疑義」を覚える方も

前から親しくしているC県のGさんから、今年も梨が送られて きました。「豊水」という瑞々しくて甘い、おいしい梨です。彼に よれば、その梨はC県が「本場」だそうですが、それだけの美 味しさがあり、毎日賞味させていただいております。身内のも のが、お礼の電話

不思議なことに、広い美容室にお客さんが埋まると、そこが狭いとさえ思うようになっていた。周囲からのアドバイスもあり、 パーマから「着付け」を行うようになり、記念写真も撮れる写真 室も併設した。 こうなると広いことが、逆に便利になり、同じフロアで、それら

東北地方のある都市の小さな美容室の美容師さんに小さくない影響を与えた苦労人の彼も変転万化の人生を繰り広げ てきた。若いころから、化粧品材料メーカーに勤め、営業や 商品開発に手腕を発揮してきた。 今日は月山を超えて庄内へ、明日は、福島、そして、その次は岩

いつしか、その訪問者とは互いに前向きの話をするようになった。それは、私が抱える問題の解決のヒントをいくつも示唆してくれたからであった。彼はさんは、全国の美容院を周り、生の貴重な情報持っていた。なによりも、全国の美容院が成功していった成功事例の多くが役立っ

「あなたの目標は何ですか?」と尋ねられたときに、私は、次のように返事をすることにしています。 「マイクロバブル社会を実現することです」 「マイクロバブル社会」とは、聞きなれない用語です。これを少し解説させていただきますと、それは、「マイクロバブル技術が人々

わずか8坪の美容室であったが、それでも自前の店がうれし かった。母には、店を開いてから連絡した。 従業員も一人雇い、二人で朝から夜まで、とにかく身を粉に して働いた。徐々に常連のお客さんも増え、仕事も楽しくなっ た。何よりもお客さんとの会話が好きで

 マイクロ・ナノバブル技術の基礎セミナーを終えて休み間もなく、第1回全国高専阿智サミットが開催されました。これは、全国の高専から教員と学生が集まり、互いに、その研究成果を発表しながら交流し合うことを目的としていました。その詳しい内容については先に報告した通

第3回マイクロ・ナノバブル技術基礎セミナーの参加者において、どうしても紹介したい方がおられます。この方も私と同じイニシャルを持つ大変ユニークな方です。 最初のエピソードを紹介しましょう。拙著「マイクロバブルのすべて」(実業出版社)を読まれたときのことだそう

 少し時間が空きましたが、「8月の旅」を再び振り返ることにしましょう。二つ目のテーマは「マイクロ・ナノバブル技術基礎セミナー」です。マイクロ・ナノバブル技術の基礎をしっかり学んでいただく、これが本セミナーの目的です。しかも、地方でじっくり、今回は、「温泉に

「7人の侍」の後編を見ずに、翌日の講演準備をしようと思ったのですが、例によって、ちょっと横になろうと思って床についたら朝まで寝ていた、といういつものパターンに陥りました。 ところが、疲れがあったのでしょうか、寝起きが悪く、これはやばいと思って、携帯用マイク

 東京駅では、すぐに東海道新幹線の「のぞみ」に乗り換えました。これで新神戸には15時20分すぎに到着できることが確定、列車の中から、本日の運行を気にされているであろうW先生に連絡、「無事到着しますので、先生に代わっていただくことはありません」といい、安堵してい

  長岡技術科学大学における「基調講演」では、高専と長岡・ 豊橋両技術大学の「連携の発展」に関する今日的課題につい て話をさせていただきました。いまだ、その連携の基本とな る「核と基盤」の形成がなされていないことを率直に指摘させ ていただき、まずは、そ

昨日は、長岡から、東京経由で神戸まで、ハラハラドキドキ の大移動でした。 じつは、長岡技術科学大学で、高専と技術科学大学の「連 携」に関する「基調講演」なるものを行い、その日のうちに、神 戸で開催される学会年会の座長をしなければならないという 大変な

東京駅に着き、ある企業の方と面談を行いました。 場所は、丸の内ホテルの7回、いつものレストラン、まだ客が少なく、ゆっくりと話をすることができました。午後からは、その方の勧めもあり、船堀にある「コラボ産学官」の事務所へ、T社長ほかと面談することができました

 京都から東京へ向かう新幹線のなかです。昨日は、とてもうれしいことがありました。今年2月以来取り組んできた「京都プロジェクト」における美容師さんの問題において、明るい兆 しが見えてきたからです。なによりも、実験を行ってきた、ご本 人のみなさんがと

 今日から、また小旅行に出かけました。只今、新幹線車中 からです。 最初の訪問地は京都です。10月の美容シンポジウムの準備も兼ねての調査も行う予定です。そして本日は京都泊、明日は東京で企業面談を行い、夕方か長岡へ向かいます。  6日は、朝の講演を済ま

本日は、うれしいことが二つありました。 その一つは、㈱APJの山根さんから届いたマイクロバブル野菜にまたしても感激したことです。昨日のネギにも感嘆したのですが、それが連続して起こりました。ねぎは、雑炊にパラパラとふりかけて食べましたが、さながら、「ねぎらーめ

8月は、福島・仙台・鶴岡と長野・大阪の2つの旅をしました。本ブログのタイトルも「マイクロバブル旅日記」ですので、それらに彩られるようになり、とうとう5ヶ月目に突入しました。 最近は、本ブログについて、「いつも楽しく読んでいます」、「最近は筆のタッチが変わ

 ソフトボールの試合の歓声が聞こえ、近くには鳩が寄ってき て餌をほしがっています。久しぶりの緑地公園ですが、まだま だ残暑が強い山口県です。 思えば、長野県阿智村は暑さを感じない、すがすがしい別天地でした。おいしい桃やトウモロコシ、そしてメロンや

 昨夜遅く自宅に帰ってきました。9日間の比較的長い旅行と なりました。長旅で疲れているはずですが、前半のマイクロバ ブル温泉効果なのでしょうか、意外と疲れが蓄積されない、な にか不思議な感覚の旅といいましょか、結果的に体力を持続 することが

         28日は、午前中にサミットが終わりました。4つの高専の学生たちも、それぞれ、お別れのあいさつをしました。ここで、注目すべきことが起きました。Y君が、参加者の一人一人に丁寧に別れの言葉を述べていたのです。この光景をみて、T高専の

 27日午後から、ブレイクスルー技術研究所阿智(阿智村浪合支所内)において、第1回全国高専阿智サミットが開催されました。 参加者は少し少なかったのですが、参加した高専教員、企業、高専生の全員が研究発表を行い、活発な討論を行いました。 これは、非常に小さな一歩

 セミナー二日目は、高知高専秦先生による講演で始まりました。その内容はマイクロバブル水に濃度差によって大腸菌の発生を制御できるとう大変ユニークなものでした。続いて、徳山高専の熊野先生の講演があり、かれによって、これからは、学習体験ができる「セミナーツーリ

 「先生、痛い指が治りました」 私の目の前にいた仙台から来た社長さんが、突然、うれしそうにいってきました。 よく見ると、その指をしきりに動かしていました。 「いったい、その指は、どうされたのですか?」 「じつは、若い社員の前で、俺にやらせろと、ある工具を

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