先日、富士吉田市にある「泉水」という温泉施設にいってきました。かねてより、この温泉入浴を希望していたのですが、なかなか行く機会がありませんでした。 また、この温泉のマイクロバブル入浴効果が抜群の評判であり、なかには、阿智村昼神温泉「湯ゆったりーな昼神」よ
更新情報
日本沈没2011(12)・原発危機(6)
「最悪の事態を想定しながら、それを回避するために最善を尽くす」、この言葉通りの対策がなされる必要がある、これが原発危機を迎えた今日の状況に最もふさわしいことのように思われます。 1号機から4号機のすべてにおいて、そのタービン室の地下に、約1m前後の水が溜まり
ゆかいな論議
昨日のシンポジウムでは、かなり充実した討議を行うことができました。参加者数は比較的少なかったのですが、それが、討論の中身の充実で補われたというところでしょうか。 私の基調報告を含めて、合計6件の報告がなされ、それらが、2月の神戸での研究集会での報告をさらに
豊橋へ
本日は、新幹線で豊橋に向かいました。いつもの7時45分発の「のぞみ」には寸前のことろで乗り遅れ、次の8時4分発の「こだま」で広島へ、そこで「のぞみ」に乗り換え、12時ごろに豊橋に到着しました。 その新幹線のなかでは、例によって、シンポジウムの2つの講演(基調講演
日本沈没2011(11)・原発危機(5)
「原発危機」に関する第五の問題は、専門家としての科学者がメディアに登場し、その科学的見解を述べている問題です。 奇妙なことは、この原発問題に関して科学者のトップを集めての対応を協議している原子力安全委員会がつい最近まで、その見解を明らかにしなかったことで
日本沈没2011(10)・原発危機(4)
「原発危機」における第四の問題は、その原子炉が近接して、しかも6機が集中して存在していることにあります。 このうち4機が、きわめて深刻な状況に陥り、次から次に新たな危機的事態を生み出してしまうことになりました。 これを同じような事故を起こしたアメリカのス
日本沈没2011(9)・原発危機(3)
原発危機における第三の問題は、格納容器の設計圧力の問題です。先頃の報道によれば、問題の1号機の設計圧力値は、0.374メガパスカルとされています。 別の表現を用いれば、3.7気圧ともいうことができます。この格納容器の設計や研究を行ったG氏によれば、この圧力値は、
緑子
昨日の新聞だったでしょうか。被災地の厳しい環境の中で、新たに赤ん坊が生まれたという朗報がありました。 震災のことも、津波のことも知らずに、そして、いきなり、大変厳しい避難地で生まれたのですから、これから背負って行くものは少なくありません。 しかし、周囲
日本沈没2011(8)・原発危機(2)
報道によれば、今回の津波で浸水した領域は、約470平方キロメートルだそうです。これは山手線の内側の領域の7から8倍に相当するのだそうで、いかに広大な領域かがわかります。 まさに、日本がそれだけ沈没したことが明らかです。 さて、今回の原発事故において、いくつか
日本沈没2011(7)・原発危機(1)
地震、津波に続いて、「原発事故」が小さくない影響を日本列島に及ぼし始めています。 前二者は、私たちに、自然が生み出す「巨大なエネルギー」の「すさまじさ」を見せつけました。同時に、そのことは、これまでの対策や認識が、ほとんど不十分であったことも悟らせること
キリキリの夢(17)
「世界中のブロードバンド、情報ネットワークが私たちの後ろに控えているということですよ」 「ということは、世界の海のどこに漂流しようとも、心配することはないということですか」 「そうですよ。その通りですよ。私たちは、一人ではないのです。孤立なんかしていな
帰りの新幹線
昼前に東京で知人と面会し、その後、午後からの新幹線で帰るために東京駅に向かいました。 東京は明らかに、地震と原発事故の影響を受けたせいでしょうか、いつもとすっかり変わっていました。 まず、人の流れと生活が違います。面談した知人は、停電で電車が止まり、
日本沈没2011(6)
地震、津波、原発事故が日本列島を苦しめています。大変な試練を迎えている、これが私たちが住む日本の現実だといえます。 俳優の愛川欣也さんが、どこかのテレビ番組で、次のように強調されていました。 「想定外、未曾有という言葉がしきりにいわれていますが、そうは
日本沈没2011(5)
4. 大船渡の防潮堤 約10年前に、何度か大船渡を訪れたときに、しっかりした防潮堤を見学させていただいたことがありました。 その高さは4mほどはあったでしょうか。「これで、津波は大丈夫!」と胸を張っての説明を受けたことがあります。 この防波堤は、1960年に発生
日本沈没2011(4)
「想定外の地震」と「鋭く、大きな直観」を「働かせた地震予知」、この両者には、小さくない本質的な差異があります。 小説『日本沈没』では、この差異が次のように記述されていました。 変人学者と呼ばれていた田所雄介博士は、自らの海底調査、それまでの地震解析など
日本沈没2011(3)
3.地震の規模と強さの問題 さて、今回の地震については、その指標であるマグニチュードが三度修正されました。そのことだけを取り上げても、それが予想できなかったことであったことを連想させるに十分なことといえます。 たしかに、明治以来の地震の記録にはなかった規
日本沈没2011(2)
2.次の類似点は、地震の規模の問題です。マグニチュード9.0、これは、今回の地震の強さですが、小説では、それと同じ規模の地震が首都直下で起こります。 場所こそ違いますが、その規模の地震が発生し、これまでの予測をはるかに超える事態となりました。 そして、その
日本沈没2011(1)
今回の東日本地震が発生した3月11日以来、記事が途絶えていました。事態の全貌がようやく明らかになり始めてきましたので、それに関する考察をさせていただきます。 まず、被災を受けたみなさまにふかくお見舞い申し上げます。その復興には、さまざまな苦難と苦労があると
「たより」
本日、S先生から、2か月に一度の「たより」が届きました。冒頭に、お身体を壊されていたことが書かれていましたので、心配になって電話をさせていただきました。 「先生、お元気でしょうか?」 電話の先には、心なしか、いつもの豪放磊落の声とは違う、やや弱めの声が聞
未来予測(2)
人口問題の次に、主要国の自動車保有台数が示されました。それによれば、米国は、100あたり79.5台、日本も59.4台で世界第二位です。 これに対し、ロシアは27.2台であり、中国とインドにいたっては3.8台と1.5台です。 さらに、1人当たりのの国民総所得(GNI)はどうでしょ
分け入っても分け入ってもマイクロバブル
我ながらとは思いながら、「マイクロバブル博士のブログ」を最初から丁寧に読み返してみました。 まだ、最初から二ヶ月目ですが、まじめに読み始めると、これがなかなか前に進みません。とくに、この2カ月を過ぎたあたりから、急に長い話が多くなり、これは読むだけでも大
キリキリの夢(16)
「『困難解決型』ですか、これは重要ですね」 「とにかく、その困難がどんどん増えている世の中です。しかし、その動きは、決して後退のなかで起きているのではないのです。徐々にですが、前に向かって進んでいるのですが、そこに困難がいくつも生まれてくる、ここに最大の
久しぶりの休日(2)
本日も花粉の飛散量が多く、それをモロに感じています。防御態勢を整えて、症状の悪化を進行させない、これが重要です。 さて、本日は、ある学会の支部行事のお手伝いに出かけていました。ここでいくつかの重要な観察を行いました。以下、それらを列挙してみることにしまし
久しぶりの休日
このところ、週末ごとに出かけていましたので、さすがにストレスがたまってきたのでしょうか、久しぶりに、ゆっくりと睡眠し、たっぷりとマイクロバブル入浴を堪能させていただきました。 歳を重ねると、この2つの大切さが身にしみてよく理解できます。 さて、今年は花
「八知」考(14)・生マイクロバブル
マイクロバブルの適用において、時として「思わぬ成果」が出ることがあります。その場合、何が起きているかを理解できているとよいのですが、それが不足の場合には、文字通りの「非常識」として受け取られてしまいます。 しかし、その成果との出会いによって、その「非常識
未来予測
昨日は、第22回周南ベンチャーマーケットというイベントに参加させていただきました。 このなかで、株式会社アクアビットの代表取締役でチーフ・ビジネスプランナーの田中栄(たなかさかえ)さんの基調講演がありました。 その講演題目は、『未来予測2011-2025~これから
キリキリの夢(15)
「またまた、意味深なことをいいますね」 「いやぁ!これが、まことにふしぎことなのです。しかし、いろいろと話を総合していきますと、やはりそうかとなるのです。私は、本来疑い深い方ですから、眉に唾を付けるような話は一切信用しないたちです」 「そのことは、よく
1050回記念鍛練のマイクロバブル(4)
早いものですね。今年も2カ月が終わり、お雛様の季節を迎えることになりました。これから、自然においては、春に本格的に向かう準備がなされていくようです。 2日前も緑地公園を歩いたときに、桜のつぼみが出ていました。しかし、春の準備が進行しているとはいえ、この2日
そして神戸(4)・アゲワンタン
神戸2日目の交流会では、いつも楽しみにしている中華街へ繰り出しました。そして、その中華街の楽園という店にいき、アゲワンタンをみなさんでいただきました。 先日は、この店が丁度閉まっている時間帯にいき、別の店で同じものを注文したところ、まったく味の異なるもの
そして神戸(3)
結局、Hさんとのそば談義では、水の重要性が浮き彫りになりました。また、その際に、タレも注意してつくることもつけたしておきました。 それから、おいしい神戸の水の話に移り、そこで、布引の水がとても美味しいというので、それを食事の帰りに紹介させていただきました