マイクロバブル博士の「マイクロバブル旅日記」

本「旅日記」で、マイクロバブルの科学と技術に関する難しい情報をやさしく解説し、深く考えることによってマイクロバブルの物語をよりおもしろくします。また、それをゆかいに展開させていきます。これが、あたかも燎原の火のように、それこそ国境を超えて、どこまでも広がり、国民生活と産業に深く分け入ることで、マイクロバブル社会が形成されることをめざします。

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更新情報

「マイクロバブル人」としては、もう二人重要な人物がいましたので、この方々についても触れておきましょう。 まずは、私の研究室に4年もいて共に研究をした彼のことです。その後国立大学の大学院まで進学され、IT関係の会社に就職されて大活躍をされています。 その彼が

先日、ある新聞で、著名な政治学者で東大教授の記事を拝見することができました。 久しぶりに心動かされる内容があり、それを契機に、その記事の本質をもっと追跡してみようと思いました。 その第一は、昆虫画家の熊田千佳慕さんのことでした。 この方は、虫の気持ちに

いろいろとブログの記事の題材を探しているうちに自然にできあがったのが、シリーズものとして初登場となった「マイクロバブル人」でした。 「マイクロバブルウオッチャー」として、マイクロバブルに関係している人々を観察し続け、その結果を記事にしていくので、なかなか

昨日のテレビのトップニュースは、パナソニックがテレビの生産を取りやめるということでした。尼崎にある液晶テレビの新工場も閉鎖し、人員削減を今後35万人も行うと報じられていました。 これは韓国や台湾系の商品の拡大によって、日本が追い込まれたことによりますが、パ

本日で1300回の記念を迎えることになりました。その記念のブログ記事を認めさせていただきます。 新聞記事によれば、宮城県でカキの出荷が開始されたそうで、大変喜ばしいことです。しかし、その数は例年の一割程度しかなく、本格的な復興には程遠い状態とのようです。

先日、桑田佳祐さんの東日本大震災支援コンサートを拝見することができました。コンサートのテーマは、「明日へのマーチ」であり、同名の新曲も披露されていました。 その歌詞は、次のようなものでした。 遥かなる青い空 どこまでも続く道 希望胸に歩いてた あの夏

武蔵は、白い泡で評判の温泉にようやくたどり着き、久しぶりにゆっくりとお湯に浸かっていました。敏感な肌の持ち主の武蔵にとっては、この温泉は、すぐに肌にしみこみ、それとともに格別のここちよさが出てくることをすぐに悟りました。 あまりのここちよさに、ついうとう

出雲大社の特別参拝を済ませて、宍道湖の沿岸を西に向かいました。宍道湖の水質は昨年からさらに悪化し、緑色のアオコが多数発生したようで、シジミの幼生の定着率が非常に悪くなったそうです。 また、宍道湖の沿岸部では、砂地の上に葦原の部分が減り、水生植物が繁茂する

昨日の記事の「追伸」です。 この新型風呂に出会い、新たなマイクロバブル風呂の開発構想が生まれる契機となりました。 その理想の「マイクロバブル風呂の設計」を行い、実際に配備して試すことになりそうです。これを聞くと「八知」さんや「K2」さんほかみなさんがとて

早朝からの海での観測、カキ生育調査、視察団受け入れ、夕方からのささやかな交流会などのイベントを済ませ、夜遅く、採取したカキとともに(水槽に入れて)、宿舎に入り、その日が終わりました。 ところが、無理を言って何とか探していただいた民宿のつもりが立派なホテル

約3週間ぶりに、みどりこの「しらたまちゃん」と接する機会がありました。しらたまちゃんにとっても、初めての飛行機を利用した大旅行でしたので、いろいろな刺激を受けることになりました。 そのなかで、とても印象深いことがあり2つありましたので、まずそれらから紹介

黄昏の気仙沼を出て、車で大船渡に向かいました。今夜の宿泊も、お馴染みの下宿屋の「光潮荘」です。 すっかり暗くなって宿舎に着き、岩手名物の魚料理をいただくことができました。 翌朝は、よく晴れて絶好の観測日和でした。 すでに、水温が下がり始め、水質の浄化と

最近、マイクロバブル水、あるいはナノバブル水についての問い合わせがやや増えてきていますので、ここできちんと見解を述べておくことにしましょう。 山紫水明の言葉があるように、わが国には、古来、きれいで美味しい水があります。 出雲の「因幡の白ウサギ」伝説にお

「だいこくさまはだれだろう?」 映画「まあだだよ」の主人公である内田百閒は、悲痛な表情を浮かべて声を振り絞って唄いました。 戦後の小さな小屋みたいな住処を経て、我が家を建てた部屋で弟子たちを囲んでのささやかな酒宴でのできごとでした。 彼の脳裏には、因幡

「きれいな水で身を洗いなさい、そして蒲の穂綿で、その身を包みなさい」 大国主命が、皮をむかれて赤裸のうさぎにいったことです。この「きれいな水」とは何か、これが問題です。 世の中には、「きれいな水」はたくさんあります。しかし、その「きれいさ」は、微妙に異

「だいこくさま」といえば、「因幡の白ウサギ」の話が有名です。これに因んで、1905年に尋常小学校の唱歌として誕生したのが、「だいこくさま」でした。 これで、日本人のほとんどが、この歌を唄い、知れわたるようにもなりました。 この歌といえば、内田百閒をモデルに

出雲大社本殿の大屋根に設置する「勝男木」と「千木」の修繕を視察し、階下に向かいました。 その途中で、これまためったに見ることができない絵画がありました。それは、本殿の参門の前にある社の一部の板でした。 その板の裏側に、当時の職人の絵が密かに書かれていた

先ほどの本殿の大屋根と同じ高さの位置から、さらに上階に上り、今度は、その大屋根を見下ろすところまで案内されました。 まさに、大国主命が住む本殿を眼下に見下ろす位置まで達し、その大屋根の最上部に設置される部材の説明を受けました。 それは、「勝男木」と「千

都市という規模のことを考えると、これは個人の力がなかなか及ばないスケールのことになります。 早朝散歩の帰りに考えたことは、戦後の焼け野原のなかで自力で、このように家を立て、そして生き抜いてきた人々が、さらに独力で、コンクリートの家を建てるまでになってきた

昨夜はたっぷりと眠ることができたせいでしょうか、朝早く目が覚め、久しぶりに早朝散歩に出かけました。少し歩くと、すぐに商店街に出ました。ここは一方通行らしく、そのやや坂道になった通りを上っていきました。 早朝のせいか、ほとんどの店が閉められていました。わず

3日ほど歩き続け、武蔵はようやく目的地の温泉地に着きました。 「なるほど、これが白い泡の温泉か!」 まず、足を踏み入れた感触が違っていました。 「おやっ? これは何だろうか?」 武蔵は、温泉水が足の皮膚を通じて深くしみ込んでくるような不思議な感触を覚え

生後7カ月から8カ月にかけて、しらたまちゃんに「重要な変化」が起こりました。 それは、寝返りをしながら移動し、何かを持って立ち上がるという行動パターンから、はいはいをして移動し、何かを持って立ち上がるというパターンに完全に移行したことでした。 これで、目

本殿を囲う仮説建屋に入ったときに感じたのは、気温の低さと檜の皮の匂いでした。 夜のうちに本殿も含めた建物全体が冷やされ、それが維持されていて、朝になって外気の温度上昇との不釣り合いが起こっていたので、ひんやりと感じたのだと思いました。 それから檜の皮の

秋も深まってきました。久しぶりにゆっくりしている朝です。 日曜日には、朝から玉造温泉の旅館を出て、出雲へ、それから宍道湖とその周辺の水域を視察し、午後から大田、浜田を通って夕方には帰りつきました。 お土産は、特産の「いちじく」と「出雲そば」にしました。

水槽内に大量に発生したマイクロバブルによって、カキの口がたしかに開き始めました。それを待ち構えていたカメラマンのカメラが、それを執拗に撮影し続けました。 「たしかに、開いている」 ディレクターが、こういいながら、不思議そうに見つめていました。 そこで、

さわやかな気持ちで旅館を出て、車は出雲に向かいました。ここは国の始まりの地として有名であり、三重の伊勢神宮と相並ぶ出雲大社があります。 ここは大学生時代を皮切りにして何度か訪れたことがあり、その時は、正面の鳥居から真っすぐ伸びた松並木の通りを過ぎて参拝殿

「地元『しまね』のためにいろいろな提言までいただき、ありがとうございました。講演が終了してから何本も私のところに電話がかかってきて、大変な反響でした」 これは、夕食会の折に報告がなされた折の言葉でした。 どうやら、本日の講演は反響が少なくなかったようで

ここは、山陰松江の奥座敷にある温泉、もうほとんど記憶が薄れてしまいましたが、それこそ30数年ぶりに、この温泉地を訪れる機会に恵まれました。 静かな風情のある温泉地で、小さな川を挟んで旅館が並んでいる光景は城崎温泉にもよく似ています。 しばし、泊った旅館の

 いよいよ、みなさんを目の前にしてのデモ実験も佳境に入ってきて、彼らの見る目も変わってきました。 まさに、これを食い入るような目つきというのでしょう。 私としては、直にマイクロバブルのことをよく理解していただく絶好の機会を得たことになりますので、知恵の

海水は比較的に白い泡が出やすく、白いだけでマイクロバブルの特徴が発揮されると思いこんではいけません。 また、空気の吸入がなくても、マイクロバブルらしきものが出てきますが、それにも惑わされてもいけません。この場合も、本来のマイクロバブルの特性を発揮すること

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