マイクロバブル博士の「マイクロバブル旅日記」

本「旅日記」で、マイクロバブルの科学と技術に関する難しい情報をやさしく解説し、深く考えることによってマイクロバブルの物語をよりおもしろくします。また、それをゆかいに展開させていきます。これが、あたかも燎原の火のように、それこそ国境を超えて、どこまでも広がり、国民生活と産業に深く分け入ることで、マイクロバブル社会が形成されることをめざします。

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更新情報

 科学技術会議が示した結論は、従来のD型、E型、B型で成り立つピラミット型の人材育成システムを廃し、「∑型」技術者を創生することでした。このタイプの技術者は、時としてD型を演じ、E型、B型にもなれる、つまりそれらを横断できる能力を有する必要があるとされま

 M:マイクロバブルによるカキの成長促進の実現問題は、思わぬ方向に展開していきました。その一つが産卵制御問題でした。春から夏に向かう場合は、1ヶ月以上も早く海水が高温化しますので、その分だけ産卵が早まります。これは、身が十分成長しない状態で産卵をするように

 昨日は、県庁で会議がありました。庁舎周辺の木々も色づき、すっかり秋が深まってまいりました。世界不況の波が日本にも押し寄せ、とてつもない規模で物事が進行しています。こんな時こそ、自分の足場を固めながら、視野を広げて直面する問題に全力で取り組んでいくことが

  私には、とても印象深い映画「キューリー夫人」の思い出があります。この映 画の監督は、マーヴィン・ルロイという方で、その主演はクリア・ガースンでし た。この映画の製作は1943年で、第2次大戦後に、最初に日本に伝えられた ようです。  あるとき、この

  先の安倍内閣における科学技術会議において、「技術者づくり」、その人材 育成システムについて注目される議論がなされました。  前回示したように、科学技術を振興させ、技術創造立国をつくるには、単に 技術イノベーションを実現するだけでなく、その人

 神戸から広島乗り換えの新幹線車中からです。本日は比較的早く会議が終 わりましたが、その内容は重要なものでした。建設不動産不況をどのように乗 り越えるために、高専や専門学校が力を合わせて何をするかという観点から の議論を行い、2つの取り組みを

 M:マイクロバブルによるグリコーゲン蓄積の大幅増加、これが可能になる かどうかは,貝にとって「夏が越せるかどうか」の大問題でした。この蓄積量が 多いほど、夏場に体力消耗をしても耐えることができるからです。また、その時 期に、最も大切な「産卵」を行

 今日は神戸に向かう新幹線の中です。昼から会議があり、今朝は早く起きて、その準備をしてきました。また、久しぶりに暗いうちから散歩に出かけ、おかげで体調も少しよいようです。 神戸といえば、定番になってしまったことがあります。まず、駅弁は、「肉飯」であり、そ

 セレンディピティをどのように高めるか、これはとても大切なことです。だれし も、この「幸運力」を高めて、自分の人生の彩りを鮮やかにしたいと思っていま す。あるいは、なかなかよいことがない仕事の中で、たまには、あっと吃驚する ようなことに出会いたいと

アメリカ発世界金融危機が進行し、さまざまな問題が浮き彫りになってきています。先日は。アメリカものづくりのシンボル的存在で、発明王エジソンが友人らと創った会社であるGMの株価が3ドルを切ったと報道されていました。これに象徴されるように、アメリカの製造業は、

 K:マイクロバブルでカキの血流促進が起きた。通常の2~3倍も血流量が増えたということですが、カキの体内に流れる血液って、どういうものでしょうか?まず、そこからよくわかりません。 M:無理もないことです。私も、かつてはカキを食べるだけの人間でした。あなた

昨日は、広島県にあるK高専に行って講演をしてきました。その題目は、「高専におけるVB(ベンチャービジネス)の今日的課題と役割」でした。 この講演を契機に、上記のタイトルに関する問題を少し考察させていただきましたので、これから紹介させていただきます。以下は、

洒落た言葉があります。「セレンディピティ」というのだそうですが、「幸運に出会う能力」のことのようです。この能力を高める最善の方法は、その幸運体験を重ねることだと思います。みずから、それを求めて、失敗を恐れず、行動する、実験を行うことが大切です。そうやって

 K:溶存酸素濃度の向上による酸素呼吸の改善、餌の植物プランクトンの摂取量の増大、最後は血液循環の問題ですね。 M:そうです。呼吸、食物摂取、血液循環、いずれもカキの生理活性と生育に非常に重要な因子といえます。最後の血液循環の問題については、いろいろな意

 K:食物摂取の問題は、どのように考えればよいのでしょうか。 M:溶存酸素濃度が低くなると、4mg/lで身体が弱り、2mg/l以下で死に始めるといわれていますので、この酸欠状態を改善するために、マイクロバブルを与えることは、その弱体化、斃死を防ぐことでもあります。

 K:マイクロバブルで大きく口を開けるとどうなるのですか?  M:まず、開口で、海水を殻の中に大量に取り入れる条件が整います。カキ の生理現象は、酸素呼吸、食物摂取、血液循環の3つで成立しています。酸素 呼吸は、海水に含まれる溶存酸素を鰓(えら)で吸

 K:改めてブログ記事を読み返してみると、広島でのカキ養殖研究は、織田信長の「桶狭間の戦い」に相当する取り組みであったことがよくわかります。そして、その後の人生の重要な転機になったとのことですが、それは、どのようなことだったのでしょうか。気になるところで

 ブログ記事200回記念に対して、ある方から感想をいただきました。ありがとうございます。この方は、毎日ブログを見ておられるようで、新しい更新がないと、今日はどうしたのかと心配されるとのことでした。 これは、そこまで心待ちにされているのかと、大変ありがたく思い

 赤潮プランクトンとの格闘が終わり、深まる秋の季節の中でカキはすくすくと育っていました。拙著『マイクロバブルのすべて』に書かせていただきましたが、マイクロバブルを与えたカキがみごとに成長し、そのような1年物のカキが育ったのは30年ぶりのことだとカキ業者のなか

  広島カキ養殖の研究は、文字通り、私の人生においても大きな転機となり ました。K君との会話の続きは、以下のようになりました。  もうだめかと思うほどに、幾度となく赤潮プランクトンが発生するものの、不 思議とその時には雨が降り、水温が下がってプラン

 K:その問題の赤潮は発生したのですか? 夢で消えても,実際に発生すれ ば問題解決にはなりませんよね。 M:さすが,現実主義のK君ですね。前年における赤潮プランクトンの発生 は,9月から始まりました。その日に向かって溶存酸素濃度がどんどん低下し ていき

 K:人生においては,その時は気がつかないにしても,後になって,重要な岐路になるといいましょうか,決定的な瞬間があるのでしょうね。たとえば,織田信長の「桶狭間の戦い」や豊臣秀吉の「明智光秀討伐」も,それに相当するのではないでしょうか。その時は,どのような「

 広島カキ養殖の実験において、最初の山場が、1999年7月に起きた、「稚 貝の生き死に」問題でした。この視察には中国新聞社の記者も同行していまし たので、その様子が1面にカラー写真入りで報道されました。「赤潮バブル 早成果!」が、その時の「大見出

 マイクロバブルの効果について、その長期的な問題を考える際に は、「マイクロバブル水」と「マイクロバブルの生物活性」という2つ の視点が重要です。  そこで、これについてMKコンビの会話を続けることにしましょう。  K:「マイクロバブル」と「

 広島カキ養殖改善において、最初のブレイクスルーが起こったのは、1999年 7月のことでした。それは、マイクロバブルを供給した筏とそうでない筏でカキ の生き死にが明確に区別される事例が観察されたことでした。このときのカキ 斃死の原因は、特殊な植物プ

 長崎から、帰りも「特急かもめ」の車中です。昨夜は、「安楽子」という居酒屋で壱岐の焼酎をいただきながら美味しい魚を賞味させていただきました。なか でも、〆サバと鯵のタタキは最高の味に近いものでした。 マイクロバブルのおかげで全国の浜を尋ねて美味しいも

 特急「かもめ13号」の車中にいます。博多からの新幹線乗継ですが、長崎に向かっています。九州に入ると車中からの景色がさまざまに変わりますが、もっとも印象深いのは土の色です。中国地方は「まさ土」で赤っぽいのですが、ここでは黒く、そのために何となく落ち着いた景

 将棋の名人に羽生善治という方がおられます。先日、NHKのアンコール放送で彼の「100年インタビュー」という番組を拝聴しました。これはロングインタビューでしたので、いくつもの興味深い話がありました。全体としては、アナウンサーの質問に即座に、しかも的確にこたえ

 じつは、昨日、あるところからサンプルが届いていました。先日、「米山さん」を垣間見たところからのものです。 このようなサンプルが届くと、まず、どのような手順で試験を行うかといいますと、可能な限り、簡単な方法を考えます。そのアイデアが具体化すると、すぐに実

マイクロバブルの原点、その第1は、その中核となる「発生装置」にあります。この手段こそ、技術の原点といえます。 その第2は、マイクロバブルの機能であり、その最高に重要なものの一つが「生物活性作用」です。これを、広島カキ養殖の現場で見出しました。これは、とて

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